ジンは心を酔わせるの (角川文庫 緑 552-6)

著者 :
  • KADOKAWA
3.63
  • (2)
  • (1)
  • (5)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 28
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041552063

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 随筆集。
    17年間音楽をしてきたので,食事の際には音楽がない方がよいという。

    楽譜が頭にうかぶから。
    どこかで聞いたことがある。
    音楽の専門家は,音楽を聞くと頭が仕事の状態になるらしい。

    標題の「ジン」の話はそれなりに分かる。
    仕事が済まないと、運動しても,飲食しても落ち着かない。

    ジン自体は好きではなかった。
    オランダに行ったときに,
    ジェネバを飲んだ。
    とてもおいしかった。
    ジンとは親戚らしい。
    ジェネバがないのなら,ジンでもよい。

    ジンを落ち着いて飲める環境がよいのだと理解した。

  • 山田詠美さん経由で森瑶子さんを知り、高校生の時に憧れながら読んだ。

  • ジンが内臓を焦がし、太陽が皮膚を焦がすように・……女ざかりを生きるエッセイ集

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

森 瑤子(もり ようこ)
1940年11月4日 - 1993年7月6日
静岡県伊東市出身。本名、伊藤雅代。東京藝術大学器楽科入学。広告代理店、コピーライターを経て専業主婦に。1978年、池田満寿夫『エーゲ海に捧ぐ』に刺激されて『情事』を執筆し、第2回すばる文学賞を受賞しデビュー。直木賞、芥川賞の候補に度々ノミネートされるが、1993年に胃がんで逝去。
代表作に『情事』、テレビドラマ化された『デザートはあなた』など。

森瑶子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×