“菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕 (角川スニーカー文庫 226-1)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年8月31日発売)
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感想 : 35件
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- Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041595107
感想・レビュー・書評
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昔起きた事故について、突如「事件だった」と言い始めた少女。
彼女の名前は、便宜上『菜々子さん』が使われている。
なぜならば、本名を呼ぶと発作が起きるから。
事件だったと話している『今』と、事故だった『過去』の
さらに過去が語られていく。
ので、物語というよりは、視点が定まった
歴史書を読んでいるような気分に。
『今』の自分達がどうしてこうなっているのか、というのも
徐々に分かってくるわけですが、途中で面倒になって
斜め読みして終了。
新しいタイプのヒロインらしいですが
単なる策士、ではないでしょうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示