ぼくらのC計画 (角川文庫 そ 3-21)

著者 :
  • KADOKAWA
3.21
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  • (2)
本棚登録 : 314
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041602218

作品紹介・あらすじ

中学2年3学期。ぼくらは、心やお金にきたない人間をやっつけようと、C計画委員会を結成。きたない政治家リストがのっている、マル秘の「黒い手帳」を武器に、大人との知恵くらべ大会が始まった。手帳を奪おうとする殺し屋3人組とスクープを狙うマスコミ連中がどっと押しよせて、予想を越える大パニックに…。笑いとスリルいっぱいのぼくらの冒険物語。「ぼくらシリーズ」第6弾。

感想・レビュー・書評

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  • 2020年40冊目。シリーズ第6弾。今回は前作で出てきた政治家の表に出たらヤバイことが書いてある黒い手帳をめぐってヤクザと僕らで争うという話の筋。確かここに出てくるカマキリやコアラたちは後のシリーズでも登場したかと思う。どういう役回りかは忘れたが。これを読んでいる当時は、自分はもう少しマシな大人になっていたいと想像していたけど、あんまり立派な大人になっていないかな(笑)。続きも読んでいきたいと思う。

  • 7日間戦争を戦ったいつものメンバーは、悪いことをしている大人にターゲットを充てる。

    その名もクリーン計画(C計画)

    しかし、相手も一筋縄ではいかない・・

    敵は政界・・・

    本気で殺し屋を送り込んできて・・・
    しかし、いつもメンバーには、汚いお金のやり取りを記載した手帳がある

    真っ向からいけばかなうことはないですが、知恵を絞り、あの手この手で戦いを挑んでいきます。

  • 矢場さんに黒い手帳。

  • 2014.2.11処分

    ぼくらシリーズ6作目。
    未来の環境をクリーンにするために、まずは人間の心をクリーンにしようと決めたぼくらが、大物政治家達の悪事が記された黒い手帳を賭けた謎解きコンペを企画する。
    殺し屋が狙う黒い手帳は誰の手に渡るのか。

  • 2013-35
    21世紀はぼくらが危惧した通りの世の中になった気がする。

  • ぼくらのシリーズ第六巻。
    中学2年3学期。
    こやつらは1年生からいままでどんだけすごいことをしてきて
    大人たちをこまらせてきたのだろう?
    二年生も終盤になりいったんはおとなしくなったのだか・・・
    またこいつらはなにかをしでかすのだ。

  • ぼくらシリーズ!悪い大人と戦う中高生の姿が生き生きと描かれ、実に熱く爽快な気分になります。仲間・情熱・いたずら心は失いたくないものですね!小中高生に読んでもらいたい本です!

  • 2005年3月2日

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著者プロフィール

1928年東京生まれ。1937年~45年まで愛知県で暮らす。日本大学芸術学部卒業。シナリオ製作、編集者などを経て、1979年作家デビュー。85年に刊行された『ぼくらの七日間戦争』は映画化され、中高生を中心に圧倒的な人気を呼ぶ。主な作品に『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズ、「2A」シリーズ、「東京キャッツタウン」シリーズ(角川つばさ文庫)など多数。

「2023年 『ぼくらのオンライン戦争』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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