- Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041612118
作品紹介・あらすじ
死ぬために生きてきた男。死んでいった友との黙約。女の激しい情熱につき動かされるようにして、外科医もまた闘いの渦に飛び込んでいく……”ブラディ・ドール”シリーズ第六弾。著者インタビュー付き。
感想・レビュー・書評
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シリーズ第六弾。
医師、桜内。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
それぞれの死生観が濃密に描かれていて、切ない。
小物、特にZIPPOが胸を削る。
でもなぁ、死ににきてて、生きてることに何か感じるなら、最後まで生きてて欲しかった。
ZIPPOが坂井の手に握られていた時から分かってはいたけれど。
それでも、なんか、寂しいよ。 -
ブラディドールで1番好きな巻。藤木さんが…(泣)死に際までかっこよすぎる。
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出版順に読んでないから後の結果が解りつつ今の状態を読む、ってけっこう粋な感じで読んだ部分もあるのだけど、それにもまして衝撃的... いつもは静かな彼らにもこんなに感情が露わになる時があるなんて。
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何でだろう、妙にはまります。普通はドクって呼ばないけど。
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ブラディ-ドール 6
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藤木さん死す。なんでだー!と思いながらなかなかカッコいい死に様だった。それにしても今回出てきた新キャラの先生はスゴいね。
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毎巻主人公が変わるブラディドールシリーズ。今回の主役は街に流れてきた医師・桜内。
しかし、裏の主役は川中の友であり陰である藤木でしょう。
彼の生き様は、坂井に受け継がれ、川中や桜内は藤木という男を忘れない。
決して語られることのない、男たちの間の“黙約” -
『ブラディ・ドール』シリーズ第6作。
色々と興味深いことが書いてあるが、巻末のインタビューを先に読んではいけないw