ハードボイルドで行こう (角川文庫 緑 627-3)

著者 :
  • KADOKAWA
3.38
  • (4)
  • (10)
  • (33)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 129
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041627037

作品紹介・あらすじ

びっくり仰天!下北沢探偵公司には、おかしな依頼人ばかりがやってくる。今も、山高帽にフロックコート、やけに大時代な格好をした老人が訪ねてきて、「煙草屋の角の郵便ポストの行動を監視し、逐一報告するように」というんだ。調査費用は全額前払いだって、いい条件だね。やつが何者かは知らないが、これじゃ、やるっきゃないよ!それから一週間、所長の辰吉と部下の銀次は交替で、電柱の陰から、ジッとポストを見張っていた…。ハードボイルド調がきまらない、長身・やせ型、離婚歴のある辰吉。女性大すき、軽いノリの銀次。秘書志願の紅一点・絵里。皆さ〜ん、一度、この零細なシモキタ探偵公司に、遊びに来てくださ〜い。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 中学生のときに読んだ。

    おもしろい。

    新品ほしい。

  • ハードボイルドというもののパロディというより
    書かれた1987年ごろの時代風俗にある一面を映した作品
    古びるとか時代を越えるとか思うより前に
    当時の雑誌記事を読んでいるような程度の価値

  • とことん、こういうのが好きなんだなと思う。内容的にも、読んでて疲れないし楽しい。

  • ハードボイルド小説のパロディーなのか?
    ギャグ漫画を小説にしたような?
    とにかく疲れた時にはつい手に取って読んでしまいます。

全4件中 1 - 4件を表示

火浦功の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×