江戸の娘 (角川文庫)

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著者 : 平岩弓枝
  • 角川書店 (2008年1月25日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041630150

江戸の娘 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 時代小説の名手の作品。久しぶりに手に取ったが安心して読め、おもしろかった。

  • 図書館で。
    時代物はあまり読まないのですがなんとなく。

    書く人の視点によって史実も色々な解釈や物語を作ることができるのだなあ。面白かったです。

  • 「御宿かわせみ」シリーズで有名な平岩弓枝さん。
    26才から執筆したという初期の作品が七篇収録されている。
    読んでみて驚くのがとても小説を書き始めた頃の作品とは思えない。
    表題作より「狂歌師」「鬼盗夜ばなし」「出島阿蘭陀屋敷」が良い。
    正直昔の作品の方が好き。

  • 短編集で、それぞれ読み応えあり。「狂歌師」は身分、立場と違った位置付けなのに起こる軋轢。「絵島の恋」は意外性を持たせたんだろうけど、ちょっと浅すぎかも。「日野富子」はむしろ貴族の身勝手さかな。「鬼盗夜ばなし」は軽いけど好感持てる。「出島阿蘭陀屋敷」は題材として面白い。「奏者斬り」は山本周五郎の武家物を思わせる作品、やや抵抗あり。表題の「江戸の娘」はシンプル過ぎて物足りない。だから膨らませて「御宿かわせみ」の原点になるのかな。

  • 家が26歳(S33)から43歳(S55)の長い年月に書かれた7編。

    その年の心も反映しているのでしょうか?
    女心が描かれている作品群です。

    題表作の「江戸の娘」 ハッピーエンドで良かった。

  • やはり上手いと思った。
    「絵島の恋」はドラマの「大奥」とは違って、嵌められた、ってところがすごい。
    「日野富子」も不思議と読めた。
    宇江佐先生の「富子すきすき」も今なら読めそう。
    「江戸の娘」は、話は分かるのだけど何か説明がくどくて思ったより楽しめなかった気がする。
    素直にすとんと入ったのは頭の「狂歌師」か。

  • 作家になった直後に書かれたものや、その20年後に書かれたものなどの短編集。町人の話や武士の話など、引き込まれるものばかりでした。さすがだ!!

  • 足利義政の正室・日野富子や、大奥の権力者江島(この前、映画になった)などの歴史上の人物の話もあれば、長崎出島の遊女や、江戸の市井で幕末を生き抜いた女性など、名もなき女性の話も。短編集。

    やっぱり最後の「江戸の娘」が良かった!好きな殿御を待ち続けた純愛。
    髪を切って男性のなりをしてでも吉原に乗り込んで行くお転婆な主人公も、成熟するとまた印象が変わるのも面白いv
    平岩先生の本は初めて読んだけど、とても読み易いですねー。

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