宇宙皇子〈天上編 3〉天の補陀落恋渡海(ぶだらくこいとかい) (角川文庫)

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著者 : 藤川桂介
  • 角川書店 (1988年10月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041653234

宇宙皇子〈天上編 3〉天の補陀落恋渡海(ぶだらくこいとかい) (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 天上界で宇宙皇子は、かつて志を共にした大津皇子との再会を果たします。

    その一方、彼は地上の様子を映す聖魔玉によって、佐保媛が病に伏せっていることを知ります。みずからの果たすべき使命は何なのかと自問した宇宙皇子は、佐保媛に会うため、天の川にあるという地上界への抜け道を通って、ふたたび大和の地へと降り立ちます。

    佐保媛との再会を果たした宇宙皇子は、まもなくこの世での命を終える彼女の最後の願いである補陀落渡海を叶えるべく、手助けをします。そして佐保媛は、後戻りのできない旅へと出ていくことになります。

    宇宙皇子たちが天上界で時を過ごしていた間、朝廷ではますます藤原不比等が権力を掌握していました。宇宙皇子は不比等の野望を挫こうと天目一箇神の封印を解き放ち都に混乱をもたらしますが、そうした宇宙皇子の振る舞いは小角からの叱責を招くことになり、ふたたび彼は天上界での修行へと戻っていきます。

    佐保媛の川島皇子への想いに宇宙皇子が触れ、同時に各務がみずからの宇宙皇子に対する想いについて考えをめぐらすなど、キャラクターの心情面でも多少の進展が見られますが、進展というよりは同じところを堂々廻りしているような気もします。

  • アニメの脚本ではないのだから、戦う描写も擬音で済ませないで具体的に書いてほしいな。萎えてしまうよ。

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