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- Amazon.co.jp ・本 (592ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041662090
作品紹介・あらすじ
古代史上最大の争乱といわれる壬申の乱。中大兄皇子と大海人皇子の異父兄弟は、何故それほどまで憎み合わなければならなかったのか。歴史の真相と人間模様を独自の視点で探り、描いた新本格歴史小説。
感想・レビュー・書評
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主人公の漢殿(大海人皇子)は、皇極女帝が新羅の王族との間で生まれた子供であり、皇子には列せられない不義の子、槍の名手で中大兄皇子のために暗殺を司る、との過激な設定。大化の改新から壬申の乱まで駆け足のストーリー展開。
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著者の歴史観をそのまま反映させた小説で、まあまあ楽しめる。
にしても中大兄皇子のキャラ設定には、ちょっと失敗しているように思えるなあ。 -
壬申の乱、天智・天武の代替わりがよく分かる。
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一言で言うと斬新。いろんな視点から歴史を見ようというきっかけになりそう。
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終わったのではない、これから始まるのだ
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なかなか良いです。
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