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- Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041671047
作品紹介・あらすじ
沢原は焦っていた。一枚の写真と物語で世界を構築するフォトライターとして、手応えある狙うべき像が見つからない。感性は鈍化し、才能は枯渇してしまったのか?沢原はカメラを手にやみくもに街を彷徨いた。理由のない怒りを覚えながら。その男の目は暗く、倦んでいた。沢原は鏡ごしに初めてその男と対峙した時、直感した。"こいつだ"と。そして、男の連れこそ沢原が忘れることのできない女性・彩子であった…。秀作「鏡の顔」他、四編を収録。日本冒険小説協会最優秀短編賞受賞作品集。
感想・レビュー・書評
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5編収録の短編小説集。そのうち4編は「殺し屋」が主人公。ハードボイルドとは何ら関係ないが「私にとってワインとは2種類しかない。後味の良いものと悪いものだ。」(P96)→参考にしようと思う。
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5編の短編集。
黒い殺し屋マービンが主人公の2編が白眉か。
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