追跡者の血統 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 330
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041671115

作品紹介・あらすじ

六本木の帝王の異名を持つ悪友沢辺が、突然失跡した。沢辺の妹から依頼を受けた佐久間公は、彼の不可解な行動に疑問を持ちつつ、プロのプライドをかけて解明を急ぐ。佐久間公シリーズ初の長編小説。

感想・レビュー・書評

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  • 退屈な小編た。

  • ザ、ハードボイルドがカッコ良い!!

    不器用だけれども自分の筋をしっかり通す、
    生き方、進め方。

    憧れます。
    決して折れない男になりたいものです。

  • 「探偵は職業ではない生き方だ」を信条にする、失踪人調査のプロ佐久間公シリーズ・青春編の最後を飾る作品。

  • 2013/01/28 読了

  • 佐久間公シリーズ4作目。
    親友・沢辺の失踪事件を追ううちに、意外なルーツを知ることに・・・
    面白いっ。

  • 「佐久間公」シリーズ4冊目。今作は急に失踪した親友沢辺を探すことに。
    親友の命を救うため、なりふり構わず職を失う覚悟で調査をすすめる所が少し驚いた。

    また、本書では課長と公の父親の過去が明らかになる話でもある。
    それによって本書の題『追跡者の血統』の意味も明らかになってなるほどと思いました

  • 読了。大沢ワールド初期作品のおもしろさ。

  • 090215(n 090404)
    090806(s 090819)

  • 2007.11.03 読

  • 佐久間公シリーズ。この作者はこのようなスタンダードなものが良い。技術とかを取り込むとぼろが出る。

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著者プロフィール

1956年愛知県名古屋市生まれ。慶応義塾大学中退。1979年に小説推理新人賞を「感傷の街角」で受賞しデビュー。1986年「深夜曲馬団」で日本冒険小説協会大賞最優秀短編賞、1991年『新宿鮫』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞長編部門受賞。1994年には『無間人形 新宿鮫IV』直木賞を受賞した。2001年『心では重すぎる』で日本冒険小説協会大賞、2002年『闇先案内人』で日本冒険小説協会大賞を連続受賞。2004年『パンドラ・アイランド』で柴田錬三郎賞受賞。2010年には日本ミステリー文学大賞受賞。2014年『海と月の迷路』で吉川英治文学賞を受賞、2022年には紫綬褒章を受章した。


「2023年 『悪魔には悪魔を』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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