- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041671153
作品紹介・あらすじ
新型麻薬の元締め〈クライン〉の独裁者の愛人はつみが警察に保護を求めてきた。護衛を任された女刑事・明日香ははつみと接触するが、銃撃を受け瀕死の重体に。そのとき奇跡は二人を”アスカ”に変えた!
感想・レビュー・書評
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「帰去来」を読んで、思わず再読。
感想は下巻で。 -
内容(「BOOK」データベースより)
覚醒剤に替わり、日本全土を脅かす新型麻薬アフター・バーナー。その元締「クライン」を牛耳る独裁者・君国辰郎の愛人神崎はつみが逃亡した。はつみは組織内部のことを知りつくしていた。そのはつみが警察に保護を求めてきたのだ。連絡を受けた保安二課長・芦田は、「クライン」壊滅の切り札として護衛・移送することを決める。この極秘指令を受けた男まさりの女刑事明日香は、はつみとホテルで接触するが、ヘリからの銃撃を受け二人は瀕死の重体に。だが、奇跡は起こったー!!冒険小説の新しい可能性に挑戦したノンストップ・アクション。 -
薬物組織の元締め君国の愛人はつみを保護するための任務中、銃撃を受けた刑事の明日香。目覚めたアスカは、警察の中の裏切り者や君国の手が迫るなか、組織壊滅のための糸を掴むことができるのか。
導入がかなり長いが、アスカが目覚めてからが断然面白くなる。魔手の存在にハラハラしつつ、古芳との関係がどうなるのかも気になる。芦田は生きている、と思いたい。 -
仁王と明日香の仲や二人の仕事ぶりを深く?語らないうちの大きな事件に、いきなり突入。。う~~ん、二人にイマイチ感情移入が出来ない。ちょっと明日香が傲慢というか……。それでも脳移植以降のアクションぶりはスピード感あって、ハラハラしました。もっと、ハードボイルドかなぁ?て期待したんだけど……下巻に期待。
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信じられないほど恋愛脳の馬鹿女が是として書かれて気持ちが悪い/ 大沢ってこんなんばっかだな/ ハードボイルド作家は自己投影と願望が強烈で気持ちが悪いのばっか
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男勝りの女刑事
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犯罪組織の独裁者である君国の愛人 はつみが逃亡した。見つかれば殺されると、警察に警護を要請してきた。その保護役に選ばれたのが、明日香だった。
ただ、敵は警察内部にまで手を伸ばしていた。はつみと明日香は逃げ切れるのか?
やがて事態は上巻にも関わらず、衝撃的な展開を迎える…
2016.12.26 -
明日香 仁王 君国 神
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単純に面白かった
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ハードボイルド&アクションを書かせたら国内では大沢氏の右に出るものはいないでしょうね~。
本書も息をもつかせぬスピード感で読者に圧力をかけてきますよぉ~。
主人公は武芸に精通している女刑事・明日香と恋人でもある腕利きの巡査部長・通称‘仁王’。
明日香は特命を受けて闇の帝王の愛人・はつみを護衛することになるのですが、冒頭で二人とも殺されちゃうんですね~。
ほよ~~どうなるのよ!?とびっくりしていたら・・・・なんと脳移植!!
ちょっぴりSFっぽいような気もするし、こんなのありかよ~とも思いましたが、話がおもしけれりゃいいじゃん!と読ませる読ませる。
特命ですからね~、誰も明日香たちのことを知らないわけで、だけど仁王は助けにくるのです。愛は強し!
でもね~、ルックスははつみで脳は明日香。
これじゃあ、いくら恋人だってわからないよね。
事件は警察内部との癒着などスケールをどんどん広げていくのですが、この二人の関係もどうなるのか気になるし。
やっぱ凄いわ、大沢さん。買って損をした気分になったことがないもんね~。
上・下巻にわかれて厚目ですが、ほんと、すぐ読めちゃいますよ!オススメです。 -
経堂図書館で借りて。
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レビューは下巻にて。
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文庫本です。
そしてこれは「天使の牙」が映画化された事により販売されていた表紙が大沢たかおさんバージョン。
どうして購入したのか、もうおわかりですね?
でもね、でも・・・言わせてください。
古芳は大沢たかおさんのイメージではありません
仁王ですよ??どうして??そりゃオットコマエですが仁王ではないです。
あと、明日香。黒谷友香さんではないと思う。
彼女だと『君国の女』の方がイメージに合うと思うんだけど・・・。
どうしてこのキャストになったのか私は不思議でしかたがない。
しかし、大沢たかおさんはカッコイイ
映画、観てませんけどね。
このお話、スリリングで(笑)とっても面白かったです。
しかし、仁王は不死身か?
カッコイイなぁ~。仁王タイプ。
でもほんとに苦しいと思う。
心は明日香なのに身体は、はつみ。
明日香と仁王が愛し合う事はもうない。
明日香の気持ちがすごく切なくて苦しい。
先が気になってどんどん読んでしまいます。 -
中学生の頃、図書館で借りて読みました。タイトルから想像していた内容とは違ったのですが。すっかり魅了されました。設定等もその当時の私としては、新鮮なものでしたし。大沢在昌を好きになるきっかけの本でした。
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覚醒剤に替わり、日本全土を脅かす新型麻薬アフター・バーナー。
その元締「クライン」を牛耳る独裁者・君国辰郎の愛人神崎はつみが逃亡した。
はつみは組織内部のことを知りつくしていた。
そのはつみが警察に保護を求めてきたのだ。
連絡を受けた保安二課長・芦田は、「クライン」壊滅の切り札として護衛・移送することを決める。
この極秘指令を受けた男まさりの女刑事明日香は、はつみとホテルで接触するが、ヘリからの銃撃を受け二人は瀕死の重体に。
だが、奇跡は起こったー!! -
トンデモな話もちゃんとした理由をつけて納得出来るからすごいよな
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ノンストップアクション小説の名の通り、読み出したら止まらない!