宵待歩行 (角川文庫)

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著者 : 銀色夏生
  • 角川書店 (1991年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (145ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041673157

宵待歩行 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 銀色夏生さんはきほんすきですが、これはかなり好みの方です。

  • だいすきな詩集

    ふと迷ったときに手に取ります

    短い文字がつむいでいく
    言葉から生まれる詩

    心地よく
    奥深く
    ココロに染み入ります

  • 1996年10月27日読了。

  • それは人魚の夢だった
    一度だけ 泡になればすむこと
    一度だけ 夢をみた後に



    銀色夏生の最高傑作ともいえるような詩集。
    パステル調の表紙をめくれば、其処にあるのは言葉だけ。
    他の作品みたいにイラストも、写真も、何にもない。

    だけどその言葉一つひとつが繊細で、色を帯びているから世界が広がる。

  • 10年以上前から、繰り返し読んでいる本。
    なので、20代の自分の気持ちとリンクしている。
    必死で、寂しくて、考えの甘さもあって。

  • これが一番好き。

    *********************

    「輝き」

    私はあなたが好きだった
    確かに いつか

    そして今 目の前にいるあなたは
    見たこともないあなただった

    でも
    あなたは輝きをつかんで
    その手で包みこんでしまったので
    あなたはしあわせになったけど
    人からみたら輝きが包みこまれてみえないので
    あなたはもう輝きをなくして見えるだろう

    それもひとつの輝きのかたち

  • 季節の移り変わりにのせた離別・未練がテーマの詩集。
    はぐれてしまったこと、もう2度とより添えないことに気づいたときの
    ぼんやりとした、現実感のない悲しみ。そんなものが押し寄せてくる。
    忘れたくない人がいる人には、共感できる言葉がたくさんあるだろう。
    ただ、内容がはっきりとしておらず個人的な話という印象が強めなので
    「何が言いたいの?」と問いたくなる人も少なくないと思う。

  • たまには軽いのもいいですね。意外にいい詩もあります。
    『君がいるからこの世界もまんざらではないと思う』とか…

  • <font color="blue">それは人魚の夢だった
    一度だけ 泡になればすむこと
    一度だけ 夢をみた後に</font>



    銀色夏生の最高傑作ともいえるような詩集。
    パステル調の表紙をめくれば、其処にあるのは言葉だけ。
    他の作品みたいにイラストも、写真も、何にもない。

    だけどその言葉一つひとつが繊細で、色を帯びているから世界が広がる。

  • 「散歩道には光の筋が落ちている。どこまでも直進する明るい足跡。浮かぶようにひとつ。しずむようにふたつ。ただようようにみっつ。そしてまたどこまでも進むと、咲きこぼれる静かな花々が自由気ままにあらわれる。かなわない涙はどこへいくのだろう。」著者

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