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みんなの感想・レビュー・書評
10年以上前から、繰り返し読んでいる本。
なので、20代の自分の気持ちとリンクしている。
必死で、寂しくて、考えの甘さもあって。
これが一番好き。
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「輝き」
私はあなたが好きだった
確かに いつか
そして今 目の前にいるあなたは
見たこともないあなただった
でも
あなたは輝きをつかんで
その手で包みこんでしまったので
あなたはしあわせになったけど
人からみたら輝きが包みこまれてみえないので
あなたはもう輝きをなくして見えるだろう
それもひとつの輝きのかたち
季節の移り変わりにのせた離別・未練がテーマの詩集。
はぐれてしまったこと、もう2度とより添えないことに気づいたときの
ぼんやりとした、現実感のない悲しみ。そんなものが押し寄せてくる。
忘れたくない人がいる人には、共感できる言葉がたくさんあるだろう。
ただ、内容がはっきりとしておらず個人的な話という印象が強めなので
「何が言いたいの?」と問いたくなる人も少なくないと思う。
たまには軽いのもいいですね。意外にいい詩もあります。
『君がいるからこの世界もまんざらではないと思う』とか…
<font color="blue">それは人魚の夢だった
一度だけ 泡になればすむこと
一度だけ 夢をみた後に</font>
銀色夏生の最高傑作ともいえるような詩集。
パステル調の表紙をめくれば、其処にあるのは言葉だけ。
他の作品みたいにイラストも、写真も、何にもない。
だけどその言葉一つひとつが繊細で、色を帯びているから世界が広がる。
「散歩道には光の筋が落ちている。どこまでも直進する明るい足跡。浮かぶようにひとつ。しずむようにふたつ。ただようようにみっつ。そしてまたどこまでも進むと、咲きこぼれる静かな花々が自由気ままにあらわれる。かなわない涙はどこへいくのだろう。」著者

それは人魚の夢だった
一度だけ 泡になればすむこと
一度だけ 夢をみた後に
銀色夏生の最高傑作ともいえるような詩集。
パステル調の表紙をめくれば、其処にあるのは言葉だけ。 ...






