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- / ISBN・EAN: 9784041673331
感想・レビュー・書評
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シンプルで好感の持てる作品が多い。
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今日という日がまた終わる
夜になり夜が更けて
いつのまにか時間だ
今日は昨日とよく似ていたし
明日もきっと似てるだろう
私は変化を求めてる
もう百回も試みた
そして稲妻の緑のように
イナズマがきてピカリと光れば
大きな音に驚いて
その時だけは
胸がいっぱい
その時だけは
胸がいっぱい
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イラストがシンプルで可愛いです。
考えすぎてまずい、というのはわたしもよくなるのでよくわかりました。 -
サラッとしてカラッとして、小難しいことや、わかるようなわからないような感覚的な表現もなくて、すごくいい感じの詩集だと思う。そうそう、理屈じゃなくて、そういうもんなんだよね、っていうの。この人のこういうのはすごくいい。
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今思えばちょうど思春期のとき?何度も読み返していた詩集。全部を丹念に読んでいた訳ではなくて、ところどころでてくる詩のいくつかの断片に強烈に惹かれて繰り返し繰り返し読み返した。今回また読み返してみて、好きなフレーズはあまり変わってなかったことに、時が経っても変わらないことってあるのねぇと感慨深く思った。
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大好きな銀色夏生さんの本。
好きなままで長くいる、コツが書かれているような気がします。 -
1998年5月11日読了。
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好きなままで長く、いたいものですね。
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かわいいイラストとコトバ。
恋をしている時に読みかえしたくなる1冊。