雨は見ている川は知ってる (角川文庫 き 9-50)

著者 :
  • KADOKAWA
3.42
  • (14)
  • (23)
  • (79)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 253
感想 : 24
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (108ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041673522

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 願いはいろんなところに僕ら連れて行ってくれるけど、願いはいつだってすごく遠くで光っていてこっとを見てる。 いつか願いを飛び越えたい。そしたらどんな気分だろう。
    結局のところ、何をやっても落ち着かない。自分の中心がどこんみあるのかわからない。不安定に転がっている。
    ある人は成功したけど、まだ成功しきってはいない。私は失敗したけど、まだ失敗しきっていない。だからまだまだわからない。
    気が弱くなっている時は変なことを考える。編な考えはどんどん悪い方へ進んでいく。ストップをかけないとだめだ。地震がない時は普通のこともうまくいかず、もう今後なにもかもがうまくいかないかもしれないと思う。だからとにかくチェンジ。気持ちを切り替えて、気分を盛り上げて自分なんりに調子よく楽しくやってきたあの感じを早く取り戻そう。

  • 私から人が離れていく
    好きだった人が離れていく
    私が
    その人にとって
    魅力がなかったから

    いろんな理由やいいわけや誤解やうらみつらみもあるけれど

    認めよう
    自分は相手にとって魅力がなかったから去られたのだ

    魅力がなかったから去られたのだ

    この言葉を何度も何度も呪文のように唱えていると
    不思議にこころが澄んでくる

    ----------------------------

    魅力がなかったから去られた。
    ほんとうにそう。

  • わたしは信じます
    いつかきっと
    すばらしいことがおこると

  • 初めて買った詩集。ことばにならない心の呟きを、ちゃんと「ことば」に変換していく銀色さんはすごい。

  • とても素直に読めます。百合の夢がスキですねw

  • 不思議な雰囲気だった。
    さらりと心に響いてくる。

  • 百合の夢がすごく好き

  • 美しくも切ない詩集。好き。

  • 詩も素敵、イラストも素敵。彼女の詩は独特です。

  • 私が<br><br>
    私が<br>
    あなたのもとを<br>
    おとずれて<br>
    あいしていると<br>
    言いますね<br>
    私が魚の姿をしていたり<br>
    鳥の姿をしていても<br>
    それは<br>
    私ですから<br>
    ちゃんと<br>
    伝えにいきますね<br>
    あなたのまわりの<br>
    あなたに見える<br>
    いろんなものにみせかけて

全24件中 11 - 20件を表示

著者プロフィール

詩人・エッセイスト。作詞家としてデビュー。その後、詩人として数々のロングセラー詩集を発表。エッセイ・シリーズ「つれづれノート」が好評を得る。

「2023年 『退屈ピカリ つれづれノート43』 で使われていた紹介文から引用しています。」

銀色夏生の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×