新宿チャンスン: シム・フースイVersion3.0 (角川ホラー文庫 2-3)
- KADOKAWA (1995年8月1日発売)
本棚登録 : 116人
感想 : 5件
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- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041690239
作品紹介・あらすじ
現代建築の枠を結集した双頭の摩天楼・新都庁舎。凍てついた夜、この工事現場で魔除け柱が掘り返させた。その瞬間、封印されていた怨念が息を吹き返す-。工事中に続発する事故。地下水の噴流。怪火。そして、遂には作業員までもが消息不明に。都庁職員の要請で、風水師黒田龍人とミヅチは、庁舎に巣喰う"魔"の正体を暴こうとするが…。異才・荒俣宏が、新宿風水の謎をここに解き明かす。
感想・レビュー・書評
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荒俣さんにしては、面白みに欠けるな~。
風水などの説明は興味深く読めるのだけれど、最後の戦いが
軽いんだよな~。
それに、父親の死がどうしても理解できない。説明不足な気がする。
荒俣さんなら、もっと面白く書ける気がする。
やっつけ仕事みたいな感じ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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新都庁建設現場に復活した鬼神。東京の町を風水の観点から解明。文章、描写は平易でクセがない。
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