ジェシーの背骨 (角川文庫 や 12-6)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 191
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041710067

感想・レビュー・書評

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  • テンポ良く事件が発生し、面白く読める。女とその息子が心通わせるストーリー。僕なら諦めて途中で逃げ出します()でもきっとそれをさせなかったのが愛だったのかな… しかし、ココ(主人公)は愛された事がなかったのではないかと思う位、愛に疎いですね、色んな意味で…

  • 「トラッシュ」を読んだあとに「ジェシーの背骨」の続編だったということを知り、読んでみた。
    私はこちらの方が好きかも。(基本的に長編よりも、さらっとまとまっている中編の方が好き)
    ラストの二人で火事を眺めるシーンがよかった。

  • さくっと読めた。

    というか、びっくりするくらい文字が少なかった。帰りの電車だけで読み終わっちゃった。

  • あいするのかたち

  • 状況がかっこいいよ。ずるいよ。
    (08.2)

  • 『ねぇ、女ってそんなにいいもんなの』『男だってとてもいいものよ』

  • 絶版本らしいです。古本市で偶然出逢う。
    文章に通ってる神経のありさまが、理屈ぬきにすき。

  • 山田さんの本は読んでも
    ついつい忘れてしまう。
    題名がうますぎるからこそ
    読んでない気になってしまう。
    ジェシーは大人じゃなくてまだ子どもだった。これから先どうするんだろう
    うまくやっていけるのかな?

  • 解説にあった「翻訳」という言葉。龍さんもどこかの解説で書かれていたが、それがまさに小説なのだと気がつきました。

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著者プロフィール

1959年東京生まれ。85年『ベッドタイムアイズ』で文藝賞受賞。87年『ソウル・ミュージック・ラバーズ・オンリー』で直木賞、89年『風葬の教室』で平林たい子文学賞、91年『トラッシュ』で女流文学賞、96年『アニマル・ロジック』で泉鏡花文学賞、2000年『A2Z』で読売文学賞、05年『風味絶佳』で谷崎潤一郎賞、12年『ジェントルマン』で野間文芸賞、16年「生鮮てるてる坊主」で川端康成文学賞を受賞。他の著書『ぼくは勉強ができない』『姫君』『学問』『つみびと』『ファースト クラッシュ』『血も涙もある』他多数。



「2022年 『私のことだま漂流記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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