女相続人連続殺人事件 (角川文庫 や 13-7)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041712078

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  • 大金持ちの遺産相続の話。
    めずらしく、京都の名跡も、歴史的なことがら話題にはならない。

    それでも面白いのはキャサリンの性格だろう。
    物事に素直で,なんでも受け入れる。

    ps.
    名探偵コナン君が行くところに殺人事件があるように、
    キャサリンの行くところに殺人事件は起こる。

    できれば、殺人事件のないキャサリンの物語が読みたいと思うのは贅沢だろうか。

    すでに山村美紗さんは亡くなられているのでないものねだりなのですが。

    アガサクリスティ
    山村美紗
    栗本薫

    この3人のミステリを読破、比較中です。
    人間が好きだという共通点を見つけました。

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著者プロフィール

山村美紗
京都府京都市生まれ。京都府立大学文学部国文科卒業。教師として教壇に立つかたわら、一九六七年ごろから執筆活動を始め、テレビドラマの脚本などを担当。七〇年「京城の死」(『愛の海峡殺人事件』と改題)で江戸川乱歩賞候補になる。七四年『マラッカの海に消えた』で本格デビュー。八三年『消えた相続人』で日本文芸大賞受賞。九二年に京都府文化賞功労賞、京都府あけぼの賞受賞。九六年九月没。

「2022年 『在原業平殺人事件 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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