遠い海から来たCOO (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 96
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041736067

感想・レビュー・書評

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  • フィジーで犬1匹、イルカ2匹、プレシオザウルス1匹、息子1匹と暮らす生活・・・(^p^) 

    何コレ、ちょっと海洋学者になってくる≡≡≡┏(^o^)┛

    「ドラえもんとのび太の恐竜」のリアル版といって、差支えない。

  • これ、そういえば、小さいころアニメになったの覚えるけど、実は見たことないのよね。
    とりあえず原作を読まなくては話にならないでしょ~。ということで読んでみました。
    へ~~。直木賞受賞作なんだぁ。

    全体的にはストーリーが面白かった。
    アニメになったくらいだから、子供向けだと期待して読んだらなんの。結構大人向けだった。
    銃の種類だの使い方だの、フランス海軍だのと、かなり詳しく書かれてて読んでて分からない箇所もチラホラ。
    途中中だるみはあったけど、最初と後半は一気に読める面白さ。

    ほんと、人間の勝手で自然や環境を破壊してはダメだね。
    人間は自然に生かされているんだから、もっと大切にしないと。
    自然を破壊したとき、人間も壊れていくんだと思う。

    フィジーの海が目に浮かんで心が浄化された気がする。
    Coo、元気に大きくなってるかな~。

  • 憧れの生活。クーのかわいさ。

  • 25年前の作品。直木賞受賞作。
    前半の詩的な「静」の部分と後半の冒険的な「動」の部分の緩急が素晴らしい。
    子供達には少し難しいかもしれないけど、是非とも読んで貰いたい。
    色んな事を感じ取れるはず。
    あと、心がすさんだおじさん達にも。

    しばらくしたらまた読み返したいと思わせる本。

    2013.9.10読了

  • 初めての影山さん。意外にもファンタジーの要素もありノンフィクションの要素もありで楽しかったです。子供から大人まで広い年代で読めると思います。

  • 99回 1988年(S63)上直木賞受賞作。子供と恐竜が友達になるファンタジー。『ドラえもん』で見たことのあるような設定、子供にしては随分な行動力、バカな親、、、苦手な小説だ。

  • のび太の恐竜と、COOは共に名作。似てる似てないは関係なく、感動できるからいい。

  • 読んでいる途中から、何だかこの話知ってるー!と思い調べてみたら
    どうやら昔にアニメで見ていた様です。

    恐竜を発見してしまうなんて、夢いっぱいですよねー!!

    ドラえもんの映画を思い出しました。

  • 再読。

    南の島、青い海に小さな恐竜クーと少年…
    のイメージだったので、初めて読んだ時はアレッ、こんな話だったんだ!?
    とビックリしたなぁ

    田辺聖子の解説に「前半の詩的部分と後半の冒険小説風部分に分かれてしまっている」
    あるように
    途中の詳細な銃の描写にも面食らった(笑)

    少年小説のような荒唐無稽さも否めないのだけど、
    「彼女」が流れつくプロローグから、フィジーの海のキラキラ輝くような描写は
    やはり一読の価値有り。

  • 「鯨はね、唯一の例外シャチを除けば、仲間同士でけっして争わない動物なんだ。」

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著者プロフィール

1948年3月20日生まれ。
主な著書
『さよならブラックバード』(1999、 文庫、角川書店 )
『どんな人生にも雨の日はある』(1999、ブロンズ新社)
『ハッピーエンドじゃなけりゃ意味がない』(1999、ブロンズ新社)
『KIKOの冒険』(1999、ブロンズ新社)
『野鼠戦線』(1999、文庫、徳間書店)
『』
『オンリー・イエスタデイ』(1998、文庫、角川書店)
『途中で、ごめん。』(1998、マガジンハウス)
『エル・ドラードの鷲』(1998、中央公論)
『 仰天旅行』(実業之日本社)
『九月の雨—トラブル・バスター4 』(1998、文庫、徳間書店)
『さよならブラックバード』(1998、角川書店)
『パンドラの選択』(1998、文庫、中央公論社)
『リバイアサン1999』(1997、 文庫、角川書店 )
『ハイランド幻想』(1997、文庫、中央公論社)
『ホワイトハウス』(1997、文庫、角川書店)
『時のエリュシオン』(1997、幸福の科学出版)
『 宗教に入るひとの心が分かりますか?—新新宗教と精神療法』(共著、1996、弓立社)
『スターティング・オーバー』(1996、文庫、中央公論社)
『トラブル・バスター〈3〉国境の南』(1996、文庫、徳間書店)
『すべては愛に始まる』(1996、角川書店)
『野鼠戦線』(1996、徳間書店)
『トラブル・バスター』(共著、1996、同文書院)
『東へ三度、西へ二度』(1996、マガジンハウス)
『トラブル・バスター』(1995、文庫、徳間書店)
『俺とボビー・マギー』(1995、文庫、徳間書店)
『サラマンダー』(1995、ベネッセコーポレーション)
『この人に逢いたかった!〈上〉』(1995、文庫、中央公論社)
『この人に逢いたかった!〈下〉』(1995、文庫、中央公論社)
『だから何なんだ』(1995、文庫、朝日新聞社)
『パンドラの選択』(1995、中央公論社)
『九月の雨』(1995、徳間書店)
『ハイランド幻想』(1994、中央公論社)
『チュウチュウ・トレイン』(1994、角川書店)
『普通の生活』(1994,文庫、朝日新聞社)
『ボルネオホテル』(1993、文庫、角川書店)
『スターティング・オーバー—僕の1991年』(1992、ブロンズ新社)
『 遠い海から来たCOO』(1992、 文庫、O角川書店)

「1993年 『僕の憲法草案』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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