- Amazon.co.jp ・本 (221ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041762059
感想・レビュー・書評
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原田マハさんの本はよく読むのだけど、お兄さんの宗典さんはどんな方だろうと思い、初めて読んだ。
日常の色々を面白おかしく綴ったエッセイ。中には妹と昔やった遊びなどが書かれていてほっこり。
兄妹二人とも小説家になるなんて、どんなご家庭で育ったんだろうと思ったら、結構大変な境遇にあった模様で意外だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2018年の99冊目で今年最後の読了は、軽く原田宗典のエッセイ。「東京困惑日記」の続編らしい。
序盤はロケ取材(とはいえ、本人が言う通り本題は前置き部分、中盤の前半は劇団の話、後半は何かを起点にして昔話中心の話。序盤は取ってつけたような話が多く、中盤は逆に思い入れが強い。バランスが取れているのは、力の入り具合と抜け具合がちょうどよくなってくる。
読みはじめで「デパート行ってみた」みたいなゆるすぎる雰囲気に、ちょっと辟易してしまっても、じっくり後半まで読んで見られるとよろし。
いつもどおり、特に強い記憶に残るってものでもないけど、また気が向いたら読み返すかなというもの。電子書籍で購入してみるとなおよし。 -
2012.03.16 再読
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大学時代
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現在23歳の私からすると、少し古い言葉使いに感じられたけどそれでも軽く読めてよかった。しかし、あとがきに仰々しく注意書きしてあるが、噴き出すほどではなかった。世代の問題かもしれない。
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ブックオフで購入。あとがきによると、多量の噴飯成分が含まれているとのことだが、噴出すようなことはなかった。
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2004年2月15日購入。
2004年2月27日読了。 -
だって好きなんだもん。
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普通に生きているだけで、これほど面白い出来事に遭遇することなどあるのだろうか。
それとも作者の語り口調が、当たり前の出来事を、面白い出来事に代えてしまっているのか・・・。
「本書には噴飯成分が含まれています」だって。
う〜ん、偽りなりでした。
面白いです。