屑篭一杯の剃刀―自選恐怖小説集 (角川ホラー文庫 62-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 107
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041762080

感想・レビュー・書評

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  • エッセイでは明るく楽しいムネノリ氏も、短編小説家・原田宗典となると、一味違う。

    テイストとしては、「世にも奇妙な物語」みたい。
    不可思議で謎なストーリーに、ぐいぐい引き込まれます。
    短編小説と言うこともあり、一度読み始めると、その話を終えるまで、止めれないww

    とりあえず、「西洋風林檎ワイン煮」は、秀逸かと。

  • ポール・ニザンを残して が一番好きかな。表題作はイマイチ切れ味が悪いような気がする。奇妙な話という感じ。      
    「ミズヒコのこと」「削除」「ポール・ニザンを残して」「空白を埋めよ」「いやな音」「屑籠一杯の剃刀」

  • 原田宗典がホラー?
    原田先生といえば、テンションの高いエッセイが多いが、ホラーというより、奇妙さに満ち溢れた小説も読む価値あり。

    この中の一篇が20歳の頃に書いたものだという。
    うーんやはり才能というのは
    若いうちから出てるんだろう。

  • あからさまな痛み、そして見えない違和感、何処かしらずれた雰囲気、それらが炙り出す恐怖。叫びだすようなものではなくて、背中がぞわぞわとするような。

著者プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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