本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041804032
感想・レビュー・書評
-
清水義範のジュブナイルである。 ジュブナイルだから分かりやすくて面白い。 高校生たちが繰り広げる、ちょっとエッチでSFな小説。 サイボーグ009の加速装置みたいな能力を持つ少年。 天候を自由に操る少年。 視覚的存在を消してしまえるインビジブルな少年。 テレパスの少女 などなど。 しかし そこは清水義範の作品ですので、相手にするのは学園の番長たちであり、そのバックのヤクザ屋さんまでなのである。 恐ろしい敵の超能力者とかはケッシテ登場しないのであった。 しかしこの本面白かったよ。ジュブナイルとはいえ幼稚でつまらないことはなし。変に難しい言いまわしなんかは使っていないのでスラスラスーイスイと読める。 ほんとの娯楽小説って感じがしました。 清水義範のこの手の本はまだ読んでないのがたーくさんあって、はまってしまいそうだよ。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
学園アクション。主人公とその従兄妹の下に五人の超能力者たちが集結して、学園に巣食う悪を絶つ。ラストは少し急ぎすぎた感あり。もう少しエピローグがあっても良かった気も。
全2件中 1 - 2件を表示