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この作品からのみんなの引用
みんなの感想・レビュー・書評
処女三部作、読了。 うーんと、うーんと、うーんうーん。 3部作に出てくる主人公たちは「一風変わった」育ちをしておいでなわけで。 おかげで見た目やら言動やらが変わってるわけで。 なんというか、そこに、 作者の「だから処女なんですよ」って理由づけがされてる気がして、 なーんとなくハラの座りが悪くなりました。 3部作が発表されたのは90年代? ひょっとしてその頃は、理由な... 続きを読む »
*手間を手間と感じない人間が恋愛体質である。
*人を好きになるということは、わけがわからなくなることなんだ。わけがわからなくなって、そのあげくに大好きな人間を両方とも傷つけてしまう。
*しかし、すべてははじめからわかって、それでも私は選択したのである。だれも私に強制などしなかった。私が自由に選択したのだ。
*(中略)ぼくはヤスペルス的なるものが根底にある恋愛は、それは形を変えた快楽主義のゲームになりかねぬ危険を見るのです。
*ずるずるした関係を、男につづけさせる女としての能力
三部作とは知らず、これだけ読んだけど充分面白かった。
自虐的というより自謔と言った方がいいような。
端々に散りばめられた小ネタが笑えたり。
霞のおフランスな台詞は声出して笑っちゃうくらい。
「こてこての私小説」だそうで。
権力のないラスプーチンは確かに魅力的だな。
「ペニスとヴァギナの話を、無計画に書けば「衝撃的な文学」と称され、普通くらいに書けば「艶やかな文体」と称され、計画的に書けば「ポルノ小説」と称され、ていねいに書けば「ロマンス小説」となり、ぞんざいに書けば「恋愛小説」となる」 以下著者の解説から 「成熟するとは、笑いの種類の数が増加することである。」「知性の低い霞 雅樹(彼のような人間がもっとも知性から遠いところにいると思うが如何)は、笑い... 続きを読む »
爽快、かつ明快。
あとがきにもあったように、自分の持つ"恋愛"という概念を主人公力石理気子に一蹴にされたようだった。章ごとに見えてくる主人公の成長背景、性格、それを取り巻く人物像がすんなり入ってきた。姫野カオルコはそういう点がとても得意な作家だと思う。無理やり感がないのに、それであって順を追っているわけでもないのに、その人の人物像がすんなり受け入れられる。コミカルなのにちょっと切ないような、恋愛小説?でした。
「ドールハウス」「喪失記」に続く処女三部作の完結編。
もちろん三作品とも別個独立したモノではあるが、
それぞれの主人公の名前が、理加子・理津子・理気子と、
姉妹のように似た感じの名前でちょっと混乱。
”不倫”と書いて”レンタル”と読ませるタイトルであるが、
重さはなく、むしろ、笑いの要素を取り入れた軽いタッチの話だ。
私はそれなりに楽しく読めたが、
好き嫌いがハッキリ分かれそうな作品ではある。
2005.09.15. おもしろくなかっった。霞さんのおフランス式会話うざすぎ。主人公の理利子ちゃん(33歳)も、なんでそんな理屈っぽいのよ。読んでて共感できひんし。一生処女でいた方が良かったんでない?と、思った。
『ドールハウス』『喪失記』につづく三部作完結編。 高度経済成長期を経て滑稽に崩れ去った美意識を遠景に描きつつ、地を踏みしめて歩む主人公の力強さ。
2009/7/30
素晴らしい!エクセレント!ファンタスティック!…??
あとがきの
「成熟するとは笑いの種類の数が増加することである」ってのがまたすごい。
そうなのよ。
モヤモヤと感じてたものをスカッと言いきってくれてありがとう。
この本を読んでピンとこない人なら行き遅れたりせずに嫁に行ってるんだろうな。私と違って。
こりゃいかん ハズレ
喪失記とドールハウスはすごい面白かったのになぁ
ま、この三部作面白いといいつつも主人公達がわたしとは真逆だから共感には程遠いんだけど
姫野 カオルコの【不倫】を読んだ。 なんともストレートなタイトルだが、これは不倫と書いてレンタルと読む。 以前に姫野 カオルコの【喪失記】という本のことを書いたが、実は【喪失記】と【不倫】そ して【ドールハウス】は3部作であり、【不倫】は一応完結篇である。 一応と書いたのは、これはあくまで3部作であって、3連作ではないからだ。どの本を単体で読んでも、 物語として成立す... 続きを読む »
ちょうど「ハルカ・エイテイ」が読みたくてブックオフでであった一冊
ちょっと面白そうと思って手にとって見ました。
意外と面白い!!
不倫がすすんでいくメインの話はまぁ、、、こんなかなぁだけど、主人公の突っ込みっぷりが愉快!
これ3部作の一つなんだと!
ハルカ・エイティの前にあと二つも探してきて読むかな!
今回読んだのは、昔の雑誌に出てた出版社の新刊リストに載っていた姫野カオルコさんの「レンタル」という小説だった。
何日か前に予約して、今日受け取ったのだが、表紙にはくっきり「不倫」の文字。ん?!私が予約したのは「レンタル」なんだけど?!
よくよく見ると、「不倫」の文字の横には小さく「レンタル」の文字。そういう事だったのか。レンタルとはそぅぃぅ意味だったのか。
てなワケで、まぁともかく読んでみたワケです。図書館で扱ってるくらぃだから、変なポルノ小説ではなぃだろぅと(笑)
しかし?身は性描写やや満載(笑)ストーリーは、処女でポルノ小説家の理気子、その友人と、旦那の、それぞれの不倫がテーマ。グロさとかはないけど、なんか読むんじゃなかった……笑
なんちゅーくだらなさ…。娯楽小説としてはいい、かな。設定とかちょっとした小ネタにニヤリとさせられる。漫画みたい。
大好きな姫野カオルコ処女三部作(『ドールハウス』『喪失記』『不倫(レンタル)』)のうちの一作。<Br>『ドールハウス』で姫野カオルコにはまった私ですので、ぜひ読まねばと思いながら、ちょっとほっといてた。<Br>で、この本をもらいました。ある既婚者から。笑。私が姫野カオルコをオススメしたので、彼は読んだようですが、なぜこれを選ぶ?とか思いつつ・・・<Br>で、読み終わったらくれた。<Br><Br>ちょっとこのテンションにはついていきにくかった。後半なんとか入り込めたが、ちょっと乗り切れない感じだった。<Br>でも、やっぱり根底に流れるところは心から共感、同意、という感じ。<Br><Br>不倫に関する考え方、恋の仕方。<Br>恋と愛<Br>恋に対する冷めた感情と、二つの「好意」を分けて考えれるというところ。<Br>私もそうです。

エロ小説で生計を立てているのに、処女。なのに、男より男視点で不倫する力石理気子。おもろい。でもいろいろ鋭くえぐってる。さすが。
七つ転んで恥多き、そんな人生、送ってやらあ!
サイコーの捨て...






