愛という名のもとに (角川文庫 の 2-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (385ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041845028

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  • ドラマのノベライズ
    大学のクラブ仲間だった男女7人の
    卒業して3年後のお話でした
    学生から社会人になった20代中盤の彼らに
    さまざまなことが起こる
    仲間がいるから救われることもあるだろうし
    そうでないこともあるだろうし
    でもなにか孤独も感じたりもしました

  • 大学生から社会人へと進む中、思い描いた理想の自分と、突きつけられた現実とのギャップの大きさに苦しむ男女を描いた青春物語。

    随分前の作品なので、前半少し古くささを感じたが、読み進めるうちに次第に引き込まれ、物語が佳境を迎えるころには目頭が熱くなる場面も多かった。

    「物事には、変わらなければならないものと、決して変わってはいけないものがある。」

    年を重ねるごとに守るべきものが多くなり、知らぬ間に少しずつ純粋な心を失ってきたのかもしれないと思い知らされました。

    青臭いけどそこが好きです。

著者プロフィール

1963年、新潟県生まれ。88年脚本家デビュー。数々の話題作を手がける。

「2015年 『お兄ちゃん、ガチャ(2)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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