- Amazon.co.jp ・本 (285ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041847060
作品紹介・あらすじ
幻覚サボテンに下着パブ、タンキングにUFO、盗聴、占い、左翼弁護士からチャネリングファック、そして、おっかけまで、「のほほん人間革命」というテーマ(?)をひっさげて、わがままな膝小僧・オーケンが好奇心のおもむくままにディープに迫る、突撃体験取材エッセイ!魑魅魍魎が跋扈する大笑いとビックリの世界へようこそ。
感想・レビュー・書評
-
「のほほんエッセイ」
ドラッグ、下着、UFO、盗聴、セックス、
どこがのほほんやねん。いまじゃ違法な話多い。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビレバンに置いてそうな内容。
-
好きですオーケン
-
「のほほん人間革命」3
著者 大槻ケンヂ
出版 角川文庫
p45より引用
“一見まるで正反対のこの二つだが、
実はある部分で共通した点を持っている。
来るべき未来を暗黒の日々だと想定している点においてだ。”
ロックミュージシャンである著者による、
世の中の多少怪しげな事に挑戦する体験記。
下着パブへ行ったり弁護士と対談したり、
楽しくて面白そうな体験が目白押しです。
上記の引用は、
刹那主義と大人になることについて書かれた一文。
暗黒の日々だと想定していると書かれていますが、
明日の事もそれほどわからないのだから、
それが普通なのでは無いでしょうか。
刹那主義も大人になることも、
不安や恐怖からの逃避願望だとも書かれています。
世の中は逃げまくった結果で出来ているのかと思うと、
随分気が楽になる考えではないでしょうか。
ノンビリと楽しそうですが、
読んでみるといかがわしさがプンプン匂う一冊です。
解説をと学会会長・山本弘氏が書かれています、
UFOの話つながりなのでしょうか。
ーーーーー -
のほほん、と物凄い狂気。コミカルなエッセイではあったけれど、人間ってまじ怖いなあとしみじみおもわされた。
-
オーケンの文章はついていけないwステージだけでいいや
-
作者のアングラ・カルト好きを色濃く出した一冊。みうらじゅんと別な色で勝負したいなら、このやり方だわな。コアネタ盛り込んだ脱力エッセイ。
-
オーケン(大槻ケンヂ)自身、「この本、面白いよ」と言っちゃった作品。自身の体験・対談をまとめた本となっている。幻覚サボテン体験では体張ってる。無類のUFO好きのオーケンだが、この本ではUFOの正しい楽しみ方を教授してくれる。
色々やってるなぁオーケン。 -
UFO対談が面白かった。学生ぽい感じ。
-
もう盛り沢山。
ペヨーテを食べたりUFOを信じてる人を考察したり。愚息が昇天したり←この表現好き
初オーケンですがはまって読みこんでしまいました。現実世界の何と奇異たるものよ。