グミ・チョコレート・パイン グミ編 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
3.73
  • (284)
  • (253)
  • (504)
  • (25)
  • (6)
本棚登録 : 2959
感想 : 277
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041847077

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 自分は何かができるはずだけど何をしたら良いのかわからない、でもなにかしたい!
    という感情をみごとに表現していると思う。
    高校時代を思い出すなあと思いながら、
    軽快な文体で、サクサク読んでしまいました。
    もっと若かったときに読めばよかった!笑

    続きも気になるから読もうと思います.

    2011.04.22

  • 2011.04.16 『グミ編』開始
    2011.04.17 読了
    2011.04.18 『チョコ編』開始
    2011.04.20 読了
    2011.04.21 『パイン編』開始
    2011.04.23 読了


    パイン編のあの高揚感はたまらない。
    賢三がバンドにおける居場所を見つけた瞬間の描写、というか映像そのものがそれこそ本当に映像になっていて、そのリアルさたるや言葉にできない。

    高校生やそこらに出会っていたらどうだったろうか。

  • イタリアに持って行って、飛行機や電車の中で読んだ。
    続編が手に入れられなかったので2度読んだ。

    高校生時代の、男の子特有の、こういう気持ち。
    完全に理解するのは到底不可能だけど、
    女の子側にも絶対存在するのだ。
    少し違った形で。

    前向きなのがとにかくいい。

    イタリアで、一人心細く、地震のニュースも聞いて、
    不安だったときに、元気をくれた1冊。

  • 読み始めたらあっという間でした。
    男子の本音小説というかんじ。
    馬鹿だなあエロいなあと思うけど、
    知らないようで共感できる部分もあり。
    大槻ケンヂやるなあ。

    男は読むべき。
    きっと私より楽しめるはずだ。
    とりあえずチョコ編へ進む。

  • 大学のバンドの発表会で歌われていた林檎もぎれビームという曲で大槻ケンヂさんの存在を知って読んでみました。

  • 【444】

    しまった。
    こっちのほうがチョコ編より前の話だったのか!!
    しかもまだパイン編があるのかよ。
    ラストが気になるー。
    女の子の方が大人ですね。それとも男の子ががきんちょなのか笑

  • 男子にオススメの1冊です。
    映画化されています!!!

  • 書き方とか雰囲気が面白い。
    キャラクターが生きてる。
    女だけど、共感できるとこたくさんあって、読み終わったあとは何か始めたい!って衝動にかられました。

    出会って良かった。んで、子供が生まれたら絶対読ませようと思う。

    グミ編 チョコ編 パイン編 の三部作!

  • 何かしたい、自分には何かできる、自分はほかのやつらとは違う。

    でも、何をしたらいいのかわからない。

    これらが4人の共通点、それにオナニーも。

    思春期の僕らを描いている。

    少し自分にも何かできそうな気がした。

  • 文句なしの面白さ。どろどろした衝動をためた青春

全277件中 91 - 100件を表示

著者プロフィール

1966年東京都生まれ。82年ロックバンド「筋肉少女帯」ボーカルとしてデビュー。その後もロックバンド「特撮」でも活動。その特異なキャラクターは音楽だけにとどまらず、映画、テレビ、小説やエッセイなど多岐にわたる分野で人気を集める。著作「くるぐる使い」「のの子の復讐ジグジグ」は2年連続で星雲賞を受賞。また『グミ・チョコレート・パイン』シリーズのほか『ロッキン・ホース・バレリーナ』『縫製人間ヌイグルマー』『いつか春の日のどっかの町へ』など著書多数。

「2022年 『夜の夢こそまこと 人間椅子小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

大槻ケンヂの作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
三島由紀夫
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×