やさしい嘘が終わるまで (角川文庫)

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著者 : 堀田あけみ
  • 角川書店 (1994年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041852033

やさしい嘘が終わるまで (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 文庫本の後ろの解説を角田光代さんが書いていたので読んでみたけれど、主人公の葵という女性があまりにもつまらなくくだらない女なので物語もあまり深さを感じられなかった。結婚して5年も子なし専業主婦で25歳という設定は今では現実味がない。小説が書かれた当時ならありなのかもしれないけど。それにしても一人の自由な時間を沢山持っていた筈なのに趣味活動とかしなかったのか?パートで働くとか。自分の生き方を前向きにする方法はちょっとしたアイデアでいくらでもあるでしょうに、自分と正反対のキャリアウーマンの友達に嫉妬し恋人を奪い取ろうとするとか妄想の中でだけ幸せとか、とにかく幼稚すぎる。つまらない女の教科書だと思えばいいのかも。友達の祥子の恋人マオの「生き方が贅肉だらけだよ」という言葉は辛辣でよかった。現実の贅肉も恐ろしいが生き方の贅肉はもっと恐ろしい。

  • ひねりもなく、古い感じ

  • 学校を卒業しすぐに結婚したが、頼りなく浮気性な夫を持ち、姑とも気が合わずストレスをためてゆく葵が、フリーのライターとしてバリバリ働き、年下で格好いい彼氏をもつ、子供の頃からの知り合いである祥子に助けを求めるというか、うさをはらそうとするというか…コワイ話です。葵サイドの話を読んでいると本当に暗くていやーな気持ちになりました。多少大変でもさっさとこんなしょうもない旦那と別れて自立すれば全て解決すると思うのですが(子供もいないんだし)それを考えようともしないのは少し時代を感じるなぁ。

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