死刑囚の最後の瞬間 (角川文庫 お 21-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 23
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041878026

感想・レビュー・書評

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  • 死刑問題に今日にがあるころに購入。
    死刑囚がどのように人生を終えるのかを取材。当時、一気に読み終えた記憶がある。

  • 死刑執行までの死刑囚の様子をうかがい知ることができた。

    死刑判決を受けるほどの罪を犯した人間が
    刑務所内で人間らしい扱いを受け、また教誨師と話す機会を持ち
    ほとんどの死刑囚が改心し感謝の言葉を述べ
    あの世で被害者に詫びると言い旅立って行くと言う。

    罪を犯す前に とどまることはできないのであろうか。
    人間らしく扱われていない状況に対して、どうしたらよいのか。
    お寺や教会に行けば 僧侶や牧師や神父が教誨師が死刑囚にするように話を聞いたり話してくれるのだろうか。

    死刑制度の存続問題についてより
    犯罪を起こさない社会作りの方が重要なのではないか。
    それとも死刑囚の改心は死を宣告された状況が必須条件なのだろうか。

  • 悟り=喜んで死ぬ。

  • 大久保清の最後とかも載っていてかなり興味深かったですよ。んー。
    mitiも死刑反対だけれども、あんまりにも死刑囚を庇護した感じが、不快だったわー。
    愛する人が、もしくは自分が殺されてみろっちうのよねぇ。わー。難し。

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