その日はいつなのか: 死刑囚長谷川敏彦の叫び (角川文庫 お 21-4)
- KADOKAWA (2001年12月1日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041878040
感想・レビュー・書評
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死刑囚は罪を犯し、その罪の償いとして絞首刑となる。人を殺したのだから、死んで償うのが当然だ、と考える人は少なくない。しかし、被害者の遺族の気持ちも果たしてそうだろうか。生きて償ってほしい。終生償いのために生きてほしいと考えてはいないだろうか…。密行主義といわれながらも、最近は毎年確実に行われている死刑執行。二十年以上にわたり、“死刑”を追い続ける著者が、自殺房と呼ばれる舎房で償いの日々を送る一人の確定囚を通して、知られざる死刑の実態に迫る。衝撃のドキュメント。
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2002年3月 読了
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