- Amazon.co.jp ・本 (263ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041879405
作品紹介・あらすじ
間近紀子が通う高校で、授業中に女生徒の一人が突然錯乱し、教師を殺害してしまうという事件が起こった。昼休みに食堂で飲んだコーラに麻薬が入っていたのが原因らしいが、何故学校に麻薬などが持ち込まれたのか?紀子は知り合いの実業家・野田と組んで、事件の裏側を探り始めた…。女子高生のM・間近紀子と、やくざまがいの実業家のN・野田重人の異色コンビが初登場!シリーズ第一弾。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
シリーズ第一弾。中編2編。
女子高生のMと、裏の顔がある実業家のNの異色コンビが事件に挑む。
「MとN」とはアガサ・クリスティ「NかMか」へのオマージュ。
わりとまとまりのない印象。
面白かった。
(図書館) -
“MとN探偵局”シリーズ。
間近紀子(M)と野田重人(N)のでこぼこコンビによるもの。
紀子は女子高生、野田はやくざまがいの実業家。
ふとしたことから紀子のボーイフレンド、哲郎が殺人事件の容疑者にされてしまい、哲郎の上司であった野田に紀子は協力を求めるのだけれど…という出会い。
このコンビによる2つの事件が描かれている。
赤川さんの作品には快活な女の子がよく登場する。
同姓として、読み手として、スカッとする感じの子が。
読み心地の良い、赤川作品。 -
MとN探偵局シリーズ第一作。赤川さんの話には度胸のあるヒロインが多いですが、このヒロインもその一人です。アンバランスな組み合わせが良い感じでした。
-
やくざと高校生。ありえない組み合わせが、痛快コメディと推理を繰り返します。大好きです
-
どうやらあたしは年頃の娘と謎のお兄さん系のコンビが好きらしい。
「双子探偵」の夢水さんと双子ちゃんたち、みたいな?(は)
とにかくこれも殺人事件な話(笑)
女子高生と実業家のにーちゃんの異色コンビが事件を解決するお話。