幸荘物語 (角川文庫 は 16-7)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041898086

感想・レビュー・書評

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  • 小説家志望の主人公が、暴力、セックス、愛、死にふれ成長していく話。
    ありがちです。

    主人公のいちいち言葉をこねくり回す姿が少し不快です。

  • 花村さんの青春小説。花村さんの作品なら暴力的な小説の方が好きだな。

  • This is 青春小説。

  • 冴えない小説家志望の童貞が、女性を知り、女性にはまって、精神的に突き抜ける様を描いた小説です。
    著者の作品の多くは、性と暴力に満ち溢れていて、非情に刺激的です。
    が、この作品ではその描写が大人しめで、著者の作品にはまった人間にはやや物足りません。
    花村萬月の衝撃を感じるために、「ゲルマニウムの夜」や「鬱」を読むことをオススメします。
    衝撃的過ぎてついていけない場合には戻って本書から入ってみてください。

  • ボクから俺に変わる瞬間。

  • ある男の成長記。
    最初の方の主人公はかなり自分に似ていると思う。

  • (2003/8/12(火))

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著者プロフィール

1955年東京都生まれ。89年『ゴッド・ブレイス物語』で第2回小説すばる新人賞を受賞してデビュー。98年『皆月』で第19回吉川英治文学新人賞、「ゲルマニウムの夜」で第119回芥川賞、2017年『日蝕えつきる』で第30回柴田錬三郎賞を受賞。その他の著書に『ブルース』『笑う山崎』『二進法の犬』「武蔵」シリーズ、『浄夜』『ワルツ』『裂』『弾正星』『信長私記』『太閤私記』『対になる人』など。

「2021年 『夜半獣』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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