女友達 (角川ホラー文庫 49-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 283
感想 : 29
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  • Amazon.co.jp ・本 (440ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041916025

感想・レビュー・書評

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  • お約束的におさまってしまったのが残念(´Д` ) 前半がすごく良かったから期待しすぎた部分もあり…

  • 女性にも男性にも読んでもらいたい1冊。
    女性はきっと共感できること間違いなし。
    男性は女心の恐怖にゾッとしちゃうよ。

  • 新津きよみさんの角川ホラー文庫はだいたいそういう傾向があるのだけど、序盤から中盤までで先の展開が気になって一気に読ませる割には、終盤からラストの展開が少し弱い。ただ本書に関しては憑依などオカルト系ではなく人間が人間のままおかしくなってしまった話で、その点は良かった。29歳の女2人が胸を触り合うという場面が何だか異様に面白い。

  • プライドの高い女の心境が、ものすごく共感できてリアルだった。
    プライドを捨ててでも追えるような人に出会いたくなった。

  • 最後は本当なのかしら??

  • 再読。
    映画「ルームメイト」に「ミザリー」を少し加えたような話。
    前半の推理小説風なのが、後半崩れてしまうのが残念。

  • 序盤からわくわくする始まりなのですが、
    おちが残念すぎます。
    もう少しおもしろい最期を期待してしまいました。
    サスペンスホラーとしてもやっぱりちょっと…

  • 友人に見下されてるって感じたことはありますか?

    アラサー未婚女性の屈折した友情がお互いの心を追い詰めていく。加害者もまた「アラサー」、「未婚」、「女性」というキーワードに踊らされた被害者の一人にすぎなかったのだよ…。
    ホラーの定番で、「常識人だと思っていた隣人が狂っていた」というパターンがあり、本書もそうなんですが、普通だった友人が主人公との付き合いを通じて狂っていく過程が切なくもあり、読後感が悪くもあります。

  • こんな友達はいらない(;´Д⊂)怖いよ。。

  • 亮子がリアルで怖かった。こういう人っていそう。

    それにしても、女二人の友情をベースにしたものって、美人で都会的なほうより、ダサいほうの友人のほうが実は怖い、というのは鉄板なのかな。(だとしたら、林真理子の「女ともだち」って短編は秀逸なのかも)。

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著者プロフィール

新津きよみ長野県生まれ。一九八八年『両面テープのお嬢さん』でデビュー。二〇一八年『二年半待て』で徳間文庫大賞を受賞。『女友達』『トライアングル』『ふたたびの加奈子』など多くの作品が映像化されている。主な著書に『夫以外』『ただいまつもとの事件簿』『セカンドライフ』『妻の罪状』など。

「2022年 『ここだけのお金の使いかた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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