神秘家列伝 其ノ壱 (角川ソフィア文庫 307 怪BOOKS)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (338ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041929087

感想・レビュー・書評

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  • 普通の列伝にはない人選に水木先生の特徴がある。

  • 本編内容よりも(と言っては失礼な話だが)、巻末に書かれた水木先生の「神秘家列伝について」の文章がおもしろい。それ以上にその後の荒俣宏氏の寄稿が水木先生への愛に満ちあふれていて(少し怖い位だけれど)おかしい。

  • 食い足りないが、まあまあといったところかな。ところどころに挟まる本格タッチの絵には、さすがは水木しげる……デッサン力あるなあ、と改めて感心した。

著者プロフィール

1922年(大正11年)生まれ、鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、ラバウル戦線で左腕を失う。復員後、紙芝居画家を経て貸本漫画を描き始め、1957年『ロケットマン』でデビュー。以後、戦記もの、妖怪ものなど数多くの作品を発表。1965年『テレビくん』で第6回講談社児童漫画賞を受賞。1989年『昭和史』で第13回講談社漫画賞を受賞。1991年紫綬褒章受章、2003年旭日小綬章受章。主な作品に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』『総員玉砕せよ!』『のんのんばあとオレ』など。2015年11月死去。

「2022年 『水木しげるの大人の塗り絵 あの世紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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