美しき拷問の本 (角川ホラー文庫 28-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041938010

感想・レビュー・書評

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  • それなりに心躍らせてページを捲っていたつもりだったが、中盤からは流し読み。資料に目を通すかの様な作業となり、疲れてしまった。

    具体的に壮絶な拷問が語られる。
    しかし最初の衝撃はあるものの、
    ・処刑される人物
    ・何故処刑されるか
    ・誰が処刑するか
    ・主な拷問の内容
    で統一されているのはなるほど読みやすさは感じるが、単調だった。

  • 本棚にあったら人格を疑われかねないタイトル(笑)あらゆる拷問方法が載ってます。人間はホント、負の方向の方が発想が豊かだなといっそ関心する

  • なんで自分こういうのばっか買ってるんだろう……

  • これを美と感じる人は僕の仲間です

  • 美しき拷問の本

    角川ホラー文庫 H28-1 9410.

    著者:桐生操 (きりゅう みさお)

    平成6年7月10日 初版発行 (1994年)
    平成11年11月20日 16版発行

    発行所:株式会社角川書店 角川歴彦


    4-04-193801-5  0195¥460E

    978-4041938010

  • 物語のような本
    イラストはなし
    詳しく知りたい!って人は図説拷問辞典のほうがいいかも

  • グロさとユニークさの融合。
    こういうのに興味ある自分には辞書のような作品。

  • 好き好き!

  • 「美しき拷問の本」3

    著者 桐生操
    出版 角川ホラー文庫

    p42より引用
    “一六世紀ハンガリーの伯爵夫人、
    エリザベート・バートリは血のお風呂を何より好み、
    つぎつぎと若い娘を近くの村から誘拐させてきた。”

    西洋史が得意な著者による、
    股間が縮み上がるような拷問や処刑方を記した一冊。
    ローマ皇帝の拷問方から拷問道具についてまで、
    根をつめて読むと疲れそうな記述が盛り沢山です。

    上記の引用は、
    エリザベート・バートリの拷問の項の冒頭の一文。
    この一文で腹八分目になりそうなのに、
    この人物だけで7項目に渡って紹介されています。
    一つ前で紹介されている人物、
    ドラキュラこと一五世紀のワラキア大公が、
    2項目しかない所をみると、
    彼女の拷問にかける情熱の強さは尋常でない事がよくわかります。
    夜中に読むと一人でトイレに行きにくくなる一冊です。

    ーーーーー

  • 「拷問と処刑は違います」
    ギロチンって医者が製作したっていう話は有名。
    だけど、それはどうなんだろね、倫理的に。
    アイアンメイデン鉄の処女に憧れる。

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著者プロフィール

パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学にてフランス文学・歴史を専攻。帰国後、執筆活動を行う。人物評伝や歴史の知られざるエピソードを様々な形で紹介している。その作品には拷問や悪女を取り扱うものが多い。主な著作に『本当は恐ろしいグリム童話』『やんごとなき姫君』がある。『本当は恐ろしいグリム童話』はミリオンセラーとなった。

「2016年 『新釈・皇妃エリザベートとふたりの男たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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