美しき殺人鬼の本 (角川ホラー文庫 28-2)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (267ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041938027

感想・レビュー・書評

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  • 殺人鬼を淡々と紹介しているが、なぜそうなったのか、生い立ちなんかがあった方が好きかも。

  • 美しき殺人鬼の本

    角川ホラー文庫 H28-2 9750.

    著者:桐生操(きりゅう みさお)

    平成7年8月10日 初版発行 (1995年)
    平成11年10月20日 12版発行 (1999年)

    発行所:株式会社角川書店(角川歴彦)


    4-04-193802-3 C0195 |480E.

  •  えらくつまらない。
     美しき、とあるが、美しくない殺人者の多いこと。
     姿かたちが美しい、ではなく、その人殺しの手際が美しき、ということなのか?とも思ったけれど、ここにあげられている人々の手際が美しいかというとそうでもない。
     ただの私利私欲で喉や体を引裂き潰しぐずぐずにしていっただけ。
     痛々しいと思える描写が好きな人にはいいかもしれないけれど、レポートのような説明口調なので、好き好きが分かれると思う。

  • 猟奇殺人鬼、大量殺人鬼、人肉供食鬼、毒殺鬼、女独裁者といった部類訳の中で、歴史的に有名な人物をピックアップして大まかに述べている。具体的な内容はあったりなかったり・・・・本当にこんな人がいたのかと自分と同じ人間であることが恐ろしい。残酷なグリム童話などそういった類の小説が好きな人は好むである桐生さんならではの一冊であるように感じた。

  • グロテスク。
    項目別に分けられていて、読みやすかった

  •  中学卒業前、図書室の大掃除をしているときに見つけた本。
    本当に魅力的で美しい本だったんで、
    「卒業記念にくれよ、どうせ誰も読まないんだろ、こんな猟奇趣味の本!」
    って本気で思ってた。

     今も手元においておきたいと思ってるのに、巡り会えない、そんな本。

  • 売却

  • 平成7.8.10 1版 500
    猟奇殺人鬼、大量殺人鬼、人肉供食鬼、毒殺鬼や女独裁者など、自らの衝動のおもむくままに残忍な殺戮をくりひろげた殺人鬼たち。その手口のあまりのすさまじさ、むごたらしさに、あなたはきっと目を離せなくなるはず……。夜な夜な繰り広げられる血の饗宴に魅せられた殺人鬼たちの肖像を綴った、めくるめく戦慄の殺人鬼世界!!<書下ろし>

  • そのまんま。残忍な殺戮をおこなった殺人鬼の手口とか、事件内容がいくつも入ってます。過去に世界で実際にあった事件。人間って怖い。でも目が離せなくて何度も読んでしまう…;;

  • ここでとりあげられた事件を他の本で読んだことがあるけれど、血なまぐさいのは夏場に読むべきじゃないよな・・やっぱり(2001.7.15)

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著者プロフィール

パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学にてフランス文学・歴史を専攻。帰国後、執筆活動を行う。人物評伝や歴史の知られざるエピソードを様々な形で紹介している。その作品には拷問や悪女を取り扱うものが多い。主な著作に『本当は恐ろしいグリム童話』『やんごとなき姫君』がある。『本当は恐ろしいグリム童話』はミリオンセラーとなった。

「2016年 『新釈・皇妃エリザベートとふたりの男たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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