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みんなの感想・レビュー・書評
彼女の言う”理由もなく襲ってくる虚無感”に共感。
仕事を持っていても、無職でも、未婚でも、既婚でも、
離婚経験者でも、みんな一緒。
でも、男性にはつまらないかも。
生きていく上での小さな窮屈は自分で対応するしかないよねぇと
すごくしみじみ。
梨木果歩さんのエッセイは興味を持てなかった私ですが
山本文緒さんの日記はとても共感します。
23点。離婚を経験し32歳にして初めて一人暮らしをはじめた筆者の日記エッセイ。ずいぶんと追いつめられている感じがするなぁ、と思ったらその後筆者は鬱病になってしまったらしい。そして闘病中の状況は『再婚生活』という日記エッセイに詳しい、らしい。
文章が面白いわけではないので、日記自体に「これって、私!?」と自分自身を重ねられる人がこの本を読んで癒されるのかな。
個人的には知りもしない他人の日記を読んだところでなんの思いも抱くことがなかった。
山本文緒の鬱前日記。
離婚して、小説家としてがむしゃらにがんばってる頃の日記。
ひきこもり体質が、1人で好きなだけ引きこもって
でも、仕事して。という毎日。
ひきこもり、うらやましー。
勉強や仕事の合間にさくっと読める。エッセイを読みたい人よりも、ブログとか見るのが好きな人、作者自身に興味がある人向けかも。こんな生活をしてみたい。
1996年の著者の日記エッセイ。
『再婚日記』と合わせて読むと、より著者の変化が分かっていい。
私にとっては、気持ちが落ち込んだときに薬のような働きをしてくれる作品。
山本文緒さんは32才で一人暮らしを始めたそうです。私は高校を卒業して1年間は大学の寮で暮らし、19才から結婚する27才まで一人暮らしをしました。
OLの時、三歳年下の女の子を理想のOLと思ったことがあります。外見は悪いけど、そうキレイじゃないしスタイルがいいわけでもない。だけど、女性としての基本的生活習慣、周りの人との関わり方、さりげなく節約する工夫や金銭感覚、たまにおでかけする時の楽しみ方、私は仕事に振りまわされプライベートな時間は荒んでいましたが、仕事はさらりと片付け、女性らしく愛されキャラでした。
長くなりましたが、山本さんの独り暮らしはそれこそ理想的な書き出しです。仕事をして家事もきちんと。が、なんか危なっかしい、不穏さがある。私も一人暮らしだとこんな風になりそう。いや、もっとひどくなるな。
何もしないでだらだらと一日を過ごす日も、きっちり原稿を書いている日も、一人暮らしのいいところもわるいところもきっちり描かれている。時々情緒不安定になるけれども、今の暮らしに満足しているように感じられ、奇のてらいもなくてすがすがしく読んだ。
現代作家を選ぶのは慎重なのだけど、何故か読んでしまった。
あとでわかったのだが、あのなんとも重苦しい感じはうつの前触れか、始まりか、、、。
読みようによると、かなりの私小説になるのかも
作家のエッセイというのはある意味人間性がでるので好き嫌いがはっきり出ちゃうと思うのだが、この作家は・・・ちょっと難しいなあ、と思った。どうしてそっちの方向に気持ちが行くのか、という感じでよくわからないときが多かった。
エッセイじゃないほうがいいかも。
作家である著者の一人暮らしの日常をつづる、エッセイ風の日記。好きな作家さんの一人なのだが、人脈が広くワイワイ遊ぶというよりは、少人数とごく親しくお酒や食事をする、というタイプみたいで、フリーの仕事にちょっと不安になりつつも、風呂あがりにお酒を一人で飲む時の幸せをうっとりと思い返す、そんな日常のようだ(今はお酒を止めたというが)。仕事柄、外に出ず粛々と家で小説を書くという毎日はよほど節度がないとできないだろうなあ、とわたしなどは思ってしまうが、山本さんも「やらなきゃ」という逡巡を繰り返しつつ、たまにそのまま寝てしまうという方だったので、なんとなくわたしも今ほとんど一人暮らしの立場上安心してしまった。
たまに「この人、あたしか!?」という場面が出てくる(特にだらしない生活とか)ので若干凹んだけど、日記好きにはたまらない面白さでした。
3/17 幻冬舎から出てた奴じゃん!そう書いてくれよー。。。ちきしょう。あとがきが新しかったのでそれだけか。でも嫌味じゃない日記。嫌いじゃない。
衝動買い本。最初は読んでいてイライラした。ひとりって、良きにつけ悪しきにつけ、傲慢になる。人間、時には傲慢であるべきだ。途中、放っておいたんだが、今度は、読んでいた自分が奈落の底状態に陥った(苦笑)。また、読み始めたら、ちょうどいい解毒剤?になった。お酒はほどほどに。おいしい楽しいお酒が一番だ。でも、胆嚢切除の話は痛々しい。

ドラマチックでも何でも無い日々の日常を綴っているだけなのに、つつつっと引き込まれて読み耽ってしまう。面白い作家の文章は、平凡な日常を描いても面白いのか、と感心。






