夜叉の舌: 自選恐怖小説集 (角川ホラー文庫 43-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (323ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041976012

感想・レビュー・書評

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  • 所謂ホラーとはちょっと違うけど、妖艶で夢幻な世界。で、解説が皆川博子で何やら得した気分。

  • ほとんど読んでいるが、ホラーとはちょと違う感も。

  • 短い話の中に色気や妖気、人間のどろどろとした部分がぎっちりと詰まっているのに不思議にそれがとても綺麗。
    独特の世界を繰り広げるこの人はやはり短編の名手だと思います。

  • 角川のホラー文庫の本でしたが余りホラーと言う気がしませんでした。

    短編集なので1話が短く読み易いのは良かったのですが、
    全体としては微妙な感じでした。私的にはですが。
    もちろん良いなと思ったのはありました。
    本書名にもなっている[夜叉の舌]や[春の寵児]は私好みでした。

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著者プロフィール

1933年下関生。日本大学芸術学部中退。70年「ニジンスキーの手」で小説現代新人賞を受賞しデビュー。74年『オイディプスの刃』で角川小説賞、84年『海峡』『八雲が殺した』で泉鏡花文学賞。2012年没。

「2019年 『オイディプスの刃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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