黒い家 (角川ホラー文庫)

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著者 : 貴志祐介
  • 角川書店 (1998年12月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (392ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041979020

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黒い家 (角川ホラー文庫)の感想・レビュー・書評

  • 再読。

    ついこの前、この作者のエッセイを読んだので再読。
    初読の時はそんな大して印象に残らなく、よく怖いホラー◯選等に選ばれてるのはなんでだろうと思っていた。
    やはり今回も怖いとは思えず、しかも映画の印象に引っ張られすぎて大竹しのぶがチラついた。

    この手のテラー物は現実世界の方が恐ろしい事件が毎日のように起こっているのでなかなか難しいね。
    決してつまらなくはなくサスペンスとして十分以上に楽しめました。

  • 今まで読んだ中で、一番怖かった作品。

    この人は、追いかけられる恐怖を描くのが本当に上手だと思います。
    非人間が産む恐怖より、人間が醸し出す異常性の方がやはり圧倒的に恐ろしい、
    という事です。

  • 理由もなく人から恨まれる。身近にありえる恐怖で身に覚えあり。自分の身に起こったら?てのが怖いわけじゃない。自分を殺そうとする相手の息遣いを主人公も読み手も聞ける描写がキツい。訳がわからない犯人に自己投影するのって狂気に陥りそうで怖いよね。それだけにカタルシス最高

  • 最初の少年の首つり死体を見させられる場面はどろどろしていてなかなか。保険トラブルの解決を専門にやっている男も殺されてしまうが、そこもなかなか。
    最後に来て主人公を勤め先のビルにまで来て争うところは、この犯人はそういうキャラじゃないと思ってしまったが。本当はもっと陰湿で、直接にはわからないような感じで仕掛けてくるようなキャラだったと思うが。

  • 若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに……。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。<裏表紙>

  • サイコパスの怖さを知った。

  • 余りに犯人がサイコパス過ぎてうわ~って思いながら。
    こんな奴居るんだろうか??
    生まれつきの犯罪者は・・・私はいると思うけど。。。

  • 最後犯人はちゃんと逮捕されて法で裁かれてほしかったけどこれほど殺人に対して罪悪感を抱けないとなんらかの精神障害に引っかかりそう。それで減罰されたりするのもどうかと思う

  • 人間の怖さがとても良くわかる。この本でアクチュアリーという資格の存在を知った。難易度が高く、かっこいい資格だが、保険関係の仕事はしたくはないなと思った。。

  • いや〜面白かった!こーゆうのをまっとったんじゃ。やっぱり貴志祐介といったら、ホラーって感じがつよい。
    保険金殺人の話。旦那が犯人かと思ったら実は。。。

  • 保険金詐欺のお話し。どんでん返しあり。読みやすい良作

  • これぞホラーと言いたくなるくらい怖い。
    実際にも保険金に絡んだ事件は多いけれど、これほどまでに陰湿な空気をまとってはいないだろう。
    この世で一番怖いものは人間だ。
    常軌を逸した人間は、もはや人とは呼ばれない化け物なのかもしれない。
    心理描写が細かく、余計に怖さが増してきた。
    何となく、どこかで似たようなことが起きていそうで・・・。
    構成がしっかりしているためにブレがなく、不気味な展開に一気に飲み込まれてしまった。
    怖くてたまらないのに読むのを止められない。
    この怖さは読まなくては味わえない・・・でも、心が弱っているときに読んだらちょっとマズいことになりそうなくらい。
    冒頭から一気に物語の世界へと引き込む上手さはさすが。
    でも、貴志さんのホラー系小説は怖すぎて少し苦手かも。

  • 半分を一気に1日で読みきり読了。とにかく、怖いドキドキ、気持ち悪く‥読んだ後も怖さが残った。大量殺人妻だったって。

  • 金絡みのサイコパス、おそろしぃ

  • そういえば読んでなかったな、と。
    金が絡むと、という問題ではない。人間の本質的な恐ろしさなのではないかと思った。
    後半のサイコホラー展開はぞっとしたけど、警察ってこんなに無能なものなのかな…。
    昆虫に喩えていくところが非常に不気味であった。

  • ホラー小説は初めて読んだ気がするが読後感がとても悪い オカルト要素がなく全て人の狂気で行われているのが上手い ただ自分には絶対降りかからない厄災なので夜眠れなくなったりするタイプのものではない 地名が見知ったものばかりなのも嬉しかった 次は何か明るいものが読みたい

  • 保険金殺人の話なので、人間の本性系ホラー。ややグロ描写ありで怖かった。おもしろかったけども!リアリティある話なのに、無理やりな箇所があってモヤモヤしてしまう。警察はそこまで無能じゃないゾ!あと、ババァごときに三善が簡単に殺されるのはどう考えてもおかしいゾ!それと、主人公の意味不明な行動に毎回イライラする!「いや、警察行けよ」とか思う。だから全く共感できず。ついでに、主人公の恋人だけは無事でしたパターンがお約束という感じで興ざめ。突っ込みどころ満載だけどストーリーはおもしろいので☆☆☆

  • エンターテイメント過ぎ

  • 『悪の教典』を読んで、貴志さんの本をもっと読んでみたいなと思って購入。
    映画化もされてるしおもしろいだろう、と。
    感想としては、期待してたミステリーではなく、ホラー小説でちょっとがっかり。
    まあこれは俺が勘違いしてただけで、『悪の教典』もミステリーっていうよりホラーだったね。

    肝心のホラー小説としての感想は、まあ怖かった気はするがそんなに・・・って感じ。
    日常に潜む異常者はまあ怖いが、これまでゲームとかで怖い系結構やってるから免疫ついちゃってる気はする。
    ネットで見てたら怖すぎる!って意見が多かったし。

  • あまりの気味悪さにドキドキしながら読んだ。面白くて一気読み。主人公のスッキリエピソードがあるにも関わらず、読み終わりは胸焼けしたような気持ち悪さです。

  • なんてったって、クライマックスが・・・
    話せませんが・・・シンプルに怖い怖い。
    国産品の由緒正しき陰惨さではなくて、
    もっとストレートなヤツです。

    先日(4/2)暴走した血圧計に喰われそうになって
    以来の怖さでした・・・・。

    昨日の日記で「映像より本の方が怖い」と言っておいて
    ナンですが、このクライマックスはですね。映画「この子の七つのお祝いに」の、”お母さん・・・!”と叫びながら鎌をザクザク降り下ろす岩下志麻か、同じく映画「八墓村」で追いかけてくる小川真由美並み。

    前者は岸田今日子が豆腐に針を刺すシーンも怖かった・・・昔の映画が怖かったのか?こちらが子どもだったからか?

  • ホラー作品は漫画に小説と読み慣れているはずなのに背中にじっとりとまとわりつかれる気味悪さを感じました。
    字が小さいのもしんどい……!
    サイコパスサイコパスと何度も繰り返されるあたりから目が滑り斜め読みになりました。主人公の追い詰められて神経質になっていくさまが人事じゃ無い感覚に見えて後半は動悸と寒気が止まらなかった。
    主人公の恋人の恵さんの存在と考えが本書の救いです。絵空事であるでしょうけど、一本筋が通った素敵な女性でした。

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黒い家 (角川ホラー文庫)の作品紹介

若槻慎二は、生命保険会社の京都支社で保険金の支払い査定に忙殺されていた。ある日、顧客の家に呼び出され、期せずして子供の首吊り死体の第一発見者になってしまう。ほどなく死亡保険金が請求されるが、顧客の不審な態度から他殺を確信していた若槻は、独自調査に乗り出す。信じられない悪夢が待ち受けていることも知らずに…。恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編。第4回日本ホラー小説大賞大賞受賞作。

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