- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041979082
感想・レビュー・書評
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これがこうなってドラマか!
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ありとあらゆる可能性を一つずつバサバサ切り捨てていくこの感じが、独特のテンポ感を生み出してるんだな。いよいよ次は、ラスボス...!
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テンポ良く読み進められた。このコンビ好きだ。
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いつも通り面白かった。
次読む本も、榎本さんのシリーズ(もう図書館で借りてある) -
短編四篇。「狐火の家」はシリアスミステリー。犯人を狂わせたのは狂気を孕んだ家族愛?「黒い牙」どんなに裕福でもこんな趣味の旦那は無理。耐えられない。「盤端の迷宮」殺人は許されないけど、被害者も加害者を殺したも同然。「犬のみぞ知る」ずいぶん趣が変わって、ユーモアミステリー?
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表題作の人間模様の描き方、すごく切ないけれど好きです。ラストの余韻も。黒い牙は生理的にキツかったです。でもこれはホラーを書く貴志さんらしいのかな。実際あの状態を糸で縫うとか出来上がったものはそれで大丈夫なのかとかとても疑問にはなりますが。ラストの犬のみぞ知る、は軽いけれどラストの一文で解決するところがすごく気持ちよかった!ドラマを何話か見ましたがテイストを変えているのに上手く料理していたと思いました。でも本好きとしては原作を先に読んだ方がよかったかな。
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前作に引き続き推理の時間に犯行方法を列挙しては「それは違う」と切り捨てまくるんだけど、中にはオチに使ってもいいようなものもあって、それもあっさり捨て去ってて、すごい強気。