何だかんだと (角川文庫 な 30-11)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 137
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041986110

感想・レビュー・書評

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  • この表紙のオンナ、デヴォン青木。

    マジ気になってた。あの桃天のCM以来。


    最近見慣れたけど、ハーフにもいろいろあるのよね。

  • A)ですから私が一番言いたいことは、
     判る人にはわかる。判らない人にはわからないってことなんです。

    B)なるほど、しかしお言葉ですが先程から何度もご説明申し上げているとおり、判る人はわかるけど、判らない人はわからないでしょっという点は譲れませんっ!

    A)だ~か~ら~、っとにわかんない人だなぁ。私だって何度でも言っちゃいますけどぉ、判る人にはわかる、判らない人には・・・・・・・・・。

    因みに表紙はデボン青木。

  • マンションで読む。再読です。中島さんの部分を読む。本質を言い当てています。当時の僕は、そんなこと思いもつかなかった。

  • 角川文庫のこれらのナンシーさんの本はナンシーさんが他界されてから読んだので、時代が少し古いですが、ナンシーさんの芸能人とテレビ番組に関するコメントは凄い切れ味です。

  • なんだか全然違うタイプの芸能人のことも書けばもっと面白くなるような気が。

  • マンネリでも良いが +α

     21世紀になってもナンシー関は不滅です!、なのですが、最早マンネリ感が漂うのもいたしかたなく、彼女の餌食となる芸能人もどこかで見たような、下手すると二周目、三周目。渡部篤郎と小柳ユキに少し新味があるような無いような。ヤンキーとファンシーを結びつけた功績も以前に公表済みだったが、彼女の通奏低音の一つとして面白い。

     新味が無くても、ファンは面白くて、結局私も買ってしまったりするのだが、本人は他人に対する程ではないにせよ、自分に対しての批判精神や単純な好奇心はあったはずで、今作にはホームページについてのコラムもついていた。自身のホームページの立ち上げも結構早かった印象があるし、ホームページは世界中の人が見ることができるのが前提だから、彼女が料理することで、面白い出来事が起こっただろうにと思わせる雰囲気がある。

     勿論、彼女自身が炎上してしまう可能性もあったわけだが、掲示板、SNS、blog、twitterと出てくる新しいメディアと、そこに潜むオカシサを是非、彼女に語って欲しかったなぁ、と思う。

    2010/07/02、読了。文京図書館から借用。

  • さすが。

  • 短編なので、寝る前に読むのが一番いいと思う。いや、この本の正しい読み方である。って、あくまで私的な意見ですが。芸能人ネタを書かせたら、右に出る人はいないのでは?今、ナンシーさんが生きていたら、どんな加筆をしてくれるんだろうか。

  • 売却

  • 生きていて欲しかったなぁ、と思う。それでもって、今の芸能界のことも何だかんだと言って欲しかったな。
    (06/07/23)

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著者プロフィール

1962-2002 青森県生まれ。法政大学中退。消しゴム版画家。雑誌のエッセイや対談でも活躍中。著書に『ナンシー関の顔面手帖94夏』『信仰の現場』『小耳にはさもう』ほか多数。

「2014年 『語りあかそう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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