変身 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042083061

感想・レビュー・書評

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  • これ喜劇のつもりで書かれたらしくて、根性歪んでない?と思った。

  • 「変身」と「ある戦いの描写」の2作品。
    フランツ・カフカ。
    これまで実は読んだことがなく、初のフランツ・カフカ。
    虫になってしまった主人公の「変身」は、家族の在り方、自分の在り方を問うているのでしょうが……。
    なんともいえない奇妙は気持ち悪さが残る作品です。

  • 「変身」…SFだがユーモラスで、怖いがおもしろい。人間の本質に迫ろうとする意図が読み取れる。
    「ある戦いの描写」…解説を読んで、主人公自身の心の葛藤が描かれているのだとわかったが、それまではなんのことやら、という感じで難解。抽象画を見ているような作品で、理解するのは難しい。

著者プロフィール

1883年プラハ生まれのユダヤ人。カフカとはチェコ語でカラスの意味。生涯を一役人としてすごし、一部を除きその作品は死後発表された。1924年没。

「2022年 『変身』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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