オー・ヘンリー傑作集〈1〉最後の一葉

  • KADOKAWA
3.71
  • (14)
  • (8)
  • (24)
  • (2)
  • (0)
本棚登録 : 188
感想 : 16
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042147046

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • この本は、オー・ヘンリー傑作集?として出版された本で、176ページの中に16話で構成されていて、1話約10ページと短めでとても読みやすく、本に慣れていない人や読むのが苦手な人にも読んでもらいたい本です。
     私はこの16話の中でも特に「最後の一葉」とういう話が好きです。
    機会があればぜひ読んでみてください。

  • この作品も大好きだね

    オー・ヘンリーの作品には必ずと言っていいほど、結末にユーモアが散りばめられている

    心が温まる、そんな結末ばかり

    個人的には「賢者の贈りもの」と「最後の一葉」がオススメ

  • 「なんとなく知っている」
    という話が沢山あった。
    すべてに通じるのが、一番最後にどんでん返しがきて、きれいにオチがあるという所。

    短編だからとても読みやすかったし、面白かった


    この本を勧めてくれた先生は
    「いわゆる『王道』は一番最初にO.ヘンリーが網羅している」
    と仰ってました。

  • 『警官と聖歌』

    『賢者の贈りもの』

    『忙しい株式仲買人の恋物語』

    『美服のあだ』

    『御者台から』

    『第九十九隊の外交方針』

    『一文おしみの恋人』

    『桃源郷のはかなき客』

    『ハーグレイヴスの二役』

    『アイキイ・シェインスタインの惚れ薬』

    『福の神と恋の神』

    『緑の扉』

    『マックの身代金』

    『振子』

    『最後の一葉』

    『自動車を待たせて』

  •  短編集なら海外文学が苦手なわたしでもなんとか読めるかな、と思って読み始めましたが、想像していたよりずっと面白く読めました。
     一つひとつの話がとても短いので隙間の時間に読むのにピッタリです。

     シリアスで哲学的な話なのかと思いきや、最後のオチでくすりと笑ってしまいます。ユーモアのバランス感覚がとても素晴らしい。
     16編も収録されているのだから当たり外れがあるだろうと思っていたのですが、おおよそ当たりでした(海外のジョークがよく分からなくて笑えなかったものがちょっとあった)

     表題にもなっている「最後の一葉」は日本では実はとても有名なエピソードです。わたしも昔、アニメで似たような話を見たことがあります。
     そしておそらく、この短編集でもっとも印象に残る話になるでしょう。たくさんの人に読んでもらいたい。

  • CMの題材にもなった『賢者の贈り物』、絵本やら色んなところで見かける『最後の一葉』が読める。
    <br>一つの短編に起承転結がきちんとなっており、一編一編ページ数も少ない。朝の5分くらいで読めそう。
    <br>図書館にて貸し出し。文庫本。

飯島淳秀の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×