マッシュ (角川文庫)

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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (324ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042270010

感想・レビュー・書評

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  • ジャケ買い文庫。映画にもなっていて、中のモノクロ写真もおしゃれ。

    朝鮮戦争時、兵役で前線の外科医として派遣されたデューク(伯爵)とホークアイ(曲者)、そしてあとから合流したトラッパー(すけこまし)の3人は、卓越した手術技術で内部の信用を勝ち取るとともに、それぞれの楽しみを戦地で追求する…。

    ハイスピードで専門用語もそのままにガンガン進むので、最初はこれはダメかなと思ったのも杞憂で終わり、アメリカンジョークとウィットを、今風に言えば「ノリツッコミ」で遺憾なく発揮していくスタイルがわかってくると、単純に楽しめる作品である。

    映画では、男女のいろいろが欲望のままに描かれるとのことだが、小説では上司をやり込めたりするユーモアの部分と、手術で起こる奇跡、起こらなくての絶望などがまんべんなく描かれている部分は好感。

    ゴルフやフットボールの辺りは、わかっていてもわからなくても、よくわからないまま読み飛ばしてしまったが、まあそういうもんなんだと思う。

    最後にはデュークとホークアイがクリスマスに任務を終えて帰国するが、その帰国までがドタバタで描かれ、最後まで手を抜かない。

    調べたところ、続、続々という2つの続編が出ているようなので、2人がまた戻るのか?しかし、絶版になっていて入手困難ぽい。

    アメリカンユーモア(かなりブラック)が苦手な人でも、8割方はついていけるであろう、丁寧な訳が非常に良かった。

  • イヤ~、中学1年生だったからおもしろくってさ、わくわくした

  • mashは映画も良かったが、本も好き。1巻目が一番インパクトあってよかった。単なる任務重視とか反戦とかで割り切れない、シリアスかと思うとユーモラス。

  • DVDとともに登録ですが、カテゴリー分けられず(^-^;) 一人でロック飲みながら、サラミ食べつつ、深夜に、というパターンです。なぜか、、何度も読み返します。それほどの大作では無論無いし、、、何でだろ(?o?;)

  • ホークアイが好きで、こんな状況になったら自分は決して彼のように生きられないから、あこがれる。
    きっと上司タイプだろうな。沼の住人になりたいけど、きっと「つまらない奴」と言われるかも。
    大げさだけど心のバイブルみたいなもの。

  • 軍医達のハチャメチャ野戦病院です。
    面白いですよ。

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