和をもって日本となす 下 (角川文庫 赤 ホ 3-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042471028

感想・レビュー・書評

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  • 図書館で借りた。
    タイトルだけでは分からないが、野球における日米「文化摩擦」に関する本の下巻。

    長嶋引退後の歴代巨人の助っ人エピソード、当時「新人類」という流行語に合わせて新しい感覚を持ったプロ野球選手たち(落合、江川、清原…)、堤義明と広岡達朗の西武ライオンズ、高校野球という異常なイベント…

    上巻も盛りだくさんだが、下巻もアメリカ人から見た日本のクレイジーさが記されていた。

  • 玉木さんの後書きが良かった。

  • 2010年の今でも本書の視点を感じることがある。
    日本人じゃないからの枠組みは野球に限らない問題。

  • 『日本人は跪いてあんたらの足にキスするか、そうでなけりゃあんたらの顔の上にしりをのっけてすわるか、そのどっちかんなんや』竹村健一

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著者プロフィール

1942年、米国ニュージャージー州生まれ。大学在学中、合衆国空軍に入隊して来日。除隊後は上智大学で政治学を専攻した。出版社勤務などを経て、日米の文化をテーマとした執筆活動を開始。77年に『菊とバット』(サイマル出版会、早川書房)、90年に『和をもって日本となす』(現在、角川文庫)がベストセラーとなる。『東京アンダーワールド』『東京アウトサイダーズ』(角川文庫)や『サクラと星条旗』『イチロー革命』(早川書房)など多数の著作がある。

「2018年 『ふたつのオリンピック 東京1964/2020』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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