S20/戦後トウキョウ退魔録 (ノベルゼロ い 1-1)

著者 : 伊藤ヒロ 峰守ひろかず

• KADOKAWA/メディアファクトリー (2016年2月15日発売)

作品紹介・あらすじ

時は昭和２０年。場所は東京亀戸で。敗戦後の混沌とした日本を生き抜く男が二人。紙芝居屋を営む不器用な男が二人。その名、茶楽呆吉郎と襟之井刀次と申します。不死の呪いに機械仕掛け。二人が掲げる看板は、『不思議問題解決承リマス』

感想・レビュー・書評

[猫柳ハヤさんの感想 · 2016年5月5日]

１話読み終わるごとに、ああ、アレな……、と思わせる仕掛けがしてあって面白い。その仕掛けをちょっと調べてみたくなったり。姫様だけが謎のままなので、この先明かされるのに期待してます。

[ロカさんの感想 · 2016年4月7日]

共著ということになるのでしょうね。物語は敗戦後の日本の混沌とした中で、二人の帰還兵が怪異と対決というもの。私は峰守さんの呆太郎サイドは面白いと思ったんですが、他は相いれず。続きは出るのでしょうが、二人の作者のアンバランス感が強くて次が出た時は迷いそうです。

著者プロフィール

ライトノベルにゲームにアニメと、マルチに活躍中の小説家兼フリーライター

「2016年 『ラスボスちゃんとの終末的な恋愛事情《ハーレム・ルート》2』 で使われていた紹介文から引用しています。」