天と地〈ベトナム篇 下〉 (角川文庫)

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制作 : Le Ly Hayslip  渡辺 昭子 
  • 角川書店 (1993年11月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (355ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042663027

天と地〈ベトナム篇 下〉 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • ベトナム戦争当事者からの思いが伝わり何とも言えない気持ちにさせられた。

  • レ・リが越南戦争の中で生き抜いていったストーリー。実話なのでベトコンと国民軍・米国の間に挟まれた一般市民の苦悩がよくつづられている。おそらく日本の第二次大戦も似たようなものだったのだと思われる。家族が引き離され、死んでいく。しかし、レ・リの父親の考え方は一貫していて感動ものである。ぶれない。愛に満ちた人であったようだ。後半は米国人になる経緯が述べられているが、本人が書いているためちょっと脚色されているような感じもする。自分はベトナム人でないため分からないが、地獄のようなベトナムの生活の中で、米国人になれることを躊躇するくだりは、ちょっと理解できないところがあった。

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レ・リヘイスリップの作品

天と地〈ベトナム篇 下〉 (角川文庫)の作品紹介

60年代に入ると、戦争は拡大の一途を辿った。サイゴンで紡績工場の奉公人となったレ・リは、妻子ある主人との不倫の恋に陥り、15歳で未婚の母となった。悲惨な現実から逃避するため、アメリカ人との束の間の恋を繰り返すレ・リ。1人のベトナム人女性のアメリカまでの道のりと16年ぶりの帰郷を通して、愛とは、自由とは、家族の絆とは何かを底の底まで見据えた凄絶なノンフィクション巨篇。

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