ボビーZの気怠く優雅な人生 (角川文庫)

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制作 : Don Winslow  東江 一紀 
  • 角川書店 (1999年5月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042823018

ボビーZの気怠く優雅な人生 (角川文庫)の感想・レビュー・書評

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  • 再読。
    スピードと軽さ。
    訳文のリズム感。
    ウィンズロウにしては珍しく主役が報われるラスト。
    面白いでしょ。
    ウィンズロウはこういった軽妙洒脱な味を見せるんだよね。多才だ。

  • 不覚にもラストシーン数行は涙で翳んでいた。物語作家としてのウィンズロウの底知れぬ才能に平伏し、惚れ直す。テイストはクライム・ノベルだが、苦いユーモアを交えた先の読めない奇抜なプロット、ロードムービー的な展開の中で繰り広げられる臨場感溢れる活劇、登場人物一人一人の息遣いまでも感じ取れる秀逸な造型は、エンターテイメント小説の見事な完成形といえる。

    やさぐれていながらも胸の内に強さと優しさ秘めた男、一見不純な殻をまといながらも美しい心根を持つ女、そして孤独で愛情に餓えつつも純真な逞しさで大人たちを癒やしていく少年。血の繋がりがないこの三人の愛情の交感に心は揺さぶられ、何とも言えない幸福感に満ちた余韻に浸らせてくれる。

    久しぶりに、また再読したいと思わせてくれた大傑作。

  • 娯楽小説として面白く、主人公が魅力的だった。
    しかし登場人物が多くて把握するのが大変なのと、文体が軽いのが少し浮ついた印象を受けた。
    そういう小説だと思えばいいのだが、後者は訳者の独りよがりな気がしてならない。
    タイトルも原題の方がよっぽどいい。

  • さらっと読めて後味爽やか。一生懸命なのにそうでもなさそうな主人公が素敵。古本で買ったら「俺は何故、何故と問うのか?」という一文にマーカーしてあってちょっと吹いた。でも自分も結構なぜなぜ問うていることに気が付いたという。

  • ウィンズロウ作品にしてはノリが軽い。手を抜いてる印象を受けた。

  • さくさくドンドコ読めたが、余韻はほとんど感じず、「あーおもしろかった!」とカットアウト。

    人物の深い設定や心理描写はほとんど見られないが、完全娯楽アクションものとしては大成功でしょう。
    読み返すことはないと思うけど。

  • ページ数も少なくライトで非常に読みやすい作品。これまでの人生負け続きだった男が初めての勝利を掴むまでの物語で、読んでいるほうも応援したくなる。

    映画化されていますが、そちらはかなりB級です。やはり原作のほうが一つの物語としてうなりがある。

  • ウィンズロウ初体験。軽妙洒脱な、おちこぼれ悪党の物語。キャラクターも魅力的で、大変面白かった。

  • 「犬の力」と比べてという事で、かなり今ひとつでした。生死不明のボビーの存在がもう一つ効果的になっていなかった気がします。あんな不確かな情報だけで、幾つかの組織が動くのに違和感があって、そのまま読み進めてしまった所為かもしれませんが。

  • スタイリッシュ!

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