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この作品に関連する談話室の質問
この作品からのみんなの引用
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精神科医が大喜びしそうなネタ。
― 508ページ -
しかし、メキシコ人の命など、誰も気にかけない。
― 301ページ -
悪しき父親を持った不幸は、よき父親になることでしか贖えないというくびき。
― 198ページ
みんなの感想・レビュー・書評
麻薬と暴力にまみれた歴史のうねりに呑み込まれる主人公たち。それぞれの人生がすれ違ったり絡みあったり。
属している社会がなんであれ、確固とした信念と人間らしい脆さを持った主人公たちが大変魅力的。
場面の切り替わりが速くて、まるで映画を観てるみたいだった。東江一紀さんの翻訳の読みやすさもあって、尋常じゃないスピードで物語を読ませていく。
最初、ソダーバーグ監督の『トラフィック』みたいだなーと読んでたら、途中登場するアントニオ・ラモスのビジュアルがベニチオ・デル・トロになってしまった。葉巻をくわえて、愛用のウージーを“恋女房”と呼んじゃう暴力捜査官。
登場人物が美男美女描写が多いんで、映画化するならこの俳優、って当てはめるのも面白いかも。
昨年読んだ『世紀の空売り』がとってもよかったので、 訳者の東江一紀が訳している本を、ということで 行き着いたのが、この『犬の力』(ドン・ウィンズロウ)です。 見たことも聞いたこともなくて、 30年に渡る壮絶な麻薬戦争を取材した"ドキュメンタリー" と思って、読み始めたのですが、この本、 海外編ゼロ年代ベスト・ミステリの第2位で 有名... 続きを読む »
読み出したらやめられなくなった。メキシコを舞台にした30年間の麻薬戦争を描く。登場人物ごとにそれぞれの物語が成立し、それが微妙に絡まり合っている。アイルランド人殺し屋カランの1985年のクリスマスの1日を描く章はこれだけでも中編小説にできるような気がする。残酷な描写も多々あるが、次の展開が読めず、あきない。超一級の娯楽小説。下巻がたのしみ。
すげー面白い!
アメリカ・メキシコ麻薬戦争・警察VSマフィア・報復と裏切りと絆と執念。
この作家は映画化を意識していつも書いてる気がして、そこは好きではないが、それを補って余りがあるほど、この作品は面白い。
沢山のヒスパニック系の名前と、中米の地名が出てきて、最初はヤバイ!苦手と思ったが、ストーリーと訳が良すぎて、気になりません。ストーリーが長くて、飽きさせないのも良い。
メキシコってやばい国なんですね。
あと中米の地図用意して読むともっと良かったなあ。。
1112 このミステリーがすごい!1位になった作品。ストーリーも重厚で表現も暴力的。前半で一気に引き込まれました。まさにゴッドファーザーの世界!
冒頭のシーンが印象的で一気に引き込まれました。
過去のことなのか現在なのか、混乱する部分もあったりしましたが、全体通してはそんなことは気にならず一気読みできます。
まぁまぁ、面白いかな。でもちょっと読みづらいなぁ。
暴力と報復の繰り返し。こんな世界もあるんだなとちょっと
嫌な気分になった。もちろん小説のおもしろさとは別で。
このミステリーがすごい!で、1位だったのが気になって読んだ。
犬の話かと思ったら麻薬をめぐるお話で、少し難しかった。
外国人の登場人物がたくさん出てくるものの、一人一人の名前や特徴をはっきりと覚えて読むことができた。
たまに出てくるキメ台詞的な文章がかっこいい。
メキシコの麻薬戦争を壮絶に描き切ったウィンズロウの力作。いつものウィンズロウ節も無くはないんだけど、それ以上に麻薬戦争の凄惨さやその中で戦う人々の悲壮な人生が強烈な印象として残ります。そんな内容ながらも文章そのものは相変わらずテンポよく、上下巻あわせて一気に読めてしまう作品です。
メキシコ麻薬戦争とアメリカの中米反共政策をモチーフに、数多くの登場人物たちが交錯する。これまで翻訳されたドン・ウィンズロウ作品の中では、群を抜いてハードかつヘビーで、重々しい物語。構成の複雑さも際立っている。今回も東江一紀さんの翻訳は素晴らしい。下巻も読了済み。 麻薬の利権をめぐる熾烈な競争と苛烈な報復。共産主義勢力に対する非情な制裁。それらが目を覆うばかりに残酷で、読みながら何度も顔を... 続きを読む »
長い年月にわたる麻薬カクテルとの壮絶な戦い。勝つのは正義か悪か。仲間の捜査官が殺されてからのアート捜査官のなりふり構わない戦いぷりに圧倒される。どこまで行けば正義は保たれるのか。ウインズロウ、最高です。
ミステリーにカテゴライズしているがあまりミステリーっぽくはない
ハリウッド映画を見てるような印象
メキシコに旅行するのが怖くなった一冊
舐めてた。壮大なスケールの麻薬マフィアもので、登場人物、南米の地図を整理しながら読めばもっと味わえたかも。
大きく分けると、マフィア側と刑事側に分かれてストーリーは進む。それぞれに内部抗争のようなものがあり、そして残酷。
実際、意識して世界のニュースを見てみると南米の麻薬がらみの残酷なニュースがあるのが怖いとこ。
この上巻のラストは何の救いもない、ただ気が沈むだけ。はやく、下巻を読まねば。
壮絶!! 麻薬大河ドラマ!! 登場人物ひとりひとりの人生が濃密に描かれています。このスケールを、下巻でどうやってまとめるのか??
中米の地理に疎いので地理関係の想像力が働かなかったけど、文句なく面白かったです。
下巻の展開が楽しみです。

長い積読から発掘して読み出したものの、『麻薬』・『ゴットファーザーもの』・『銃撃ちまくり』『カタカナ名登場人物多い』…という私の苦手要素の内容から、他の方のレビューにあるように『読み出したら止まらない...






