光の石の伝説 1 (角川文庫 シ 20-6)

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  • Amazon.co.jp ・本 (469ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042836063

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  • ラムセスシリーズを読み終えた後に続けて読んだシリーズです。

    説明
    内容紹介
    『ラムセス』のクリスチャン・ジャックが描く、古代エジプト秘儀の伝説!

    古代エジプトの砂漠の合間に実在した禁断の村、真理の場。王家の墓を建てるため、守り続けられた秘宝「光の石」をめぐり、男たちの野望が新たな伝説を生んだ--壮大なスペクタクルが幕を明ける、待望の第1巻。

    内容(「BOOK」データベースより)
    ラムセス大王の治世により平和を謳歌するエジプトの奥深く、砂漠の山間に、一握りの選ばれし者だけが住む、閉ざされた禁断の村“真理の場”が存在した。五百年もの間、神聖なるファラオの墓所の建設を続け、大麦を金に、物質を光に変える力を持つというエジプトの秘宝“光の石”を守り通してきたこの村に、変化を迫る波がじわじわと押し寄せていた―。村の存続に野心を燃やす若者、秘宝と権力を我がものにせんと企む者…それぞれの野望が渦巻く“真理の場”を舞台に、今、壮大なエジプトの伝説が繰り広げられる。
    著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
    ジャック,クリスチャン
    1947年生まれ。フランス、パリ生まれ。ソルボンヌ大学で哲学と古典文学を学び、後にエジプト学の研究で学位を取得。17歳で初めてエジプトを旅し、以来その魅力に取り憑かれる。エジプト学者でもあり、エジプトを舞台にした数々の話題作を発表、世界的なベストセラー作家となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 美術を愛する心とは何だろうか…。どんな時でも心を偽らないことが、何故こんなにも大切なんだろうか…。その想いをこのシリーズを通して、存分に見つめ直すキッカケになった。長編シリーズの中頃の小説らしく、盛り上がった部分で終わってしまったので、次を是非早く読みたいところ。

  • 「光の石」を巡る古代エジプト歴史ファンタジーでした。
    ハードカバー4冊で読みましたが、面白かったです。
    登場人物が生き生きと描かれていて、ぐいぐい引き込まれました。
    裏切り者が誰か、最後まで分からず、ハラハラドキドキの展開も良かったです。

  • さすがは「エジプト学」が確立しているフランス。考古学的なベースの上に、こんなおもしろい作品が書かれているなんて。

  • 2010/07/27

  • 面白くて面白くてイッキ読み。古代エジプトに興味が湧いて、書店で思わず『世界史年表』まで立ち読み! ネフェルたちが活躍(フィクションだけど)して芸術や文化が栄え、人々はビールやワインで乾杯してた時代・・・なんと日本は縄文期。お、遅れすぎだよ!!

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