ソウ-SAW (角川ホラー文庫 111-1)

著者 :
  • KADOKAWA
3.61
  • (54)
  • (42)
  • (127)
  • (7)
  • (1)
本棚登録 : 439
感想 : 77
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784042945017

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 必ず映像を見てから読むことをオススメします。

    リアルに思い出します。

    映画ではわかりにくかった登場人物の相関関係もわかりやすく、一気読み間違いなしです。


    内容(「BOOK」データベースより)
    老朽化したバスルームで目覚めた二人の男。足首は頑丈な鎖で繋がれ身動きがとれない。二人の間には血みどろの自殺死体とテープレコーダー、一発の銃弾、そして二本のノコギリ―。不条理な状況のもとでパニックに陥る二人にテープの耳障りな声が告げた。「六時までに相手を殺せ。さもなくば…」恐怖の極限を超えた悪魔的サスペンスホラー映画を完全ノベライズ。

  • この単純なシチュエーションでどういう物語が展開するのか非常に興味があった。しかし、背後に潜む登場人物のドラマ、二転三転するストーリー、人間の極限状態での選択と迫力あるドラマが展開される。映画は観ていないが、小説としても面白い。

    解説にも書いてあったが、確かに『CUBE』と『セブン』を足したようなサイコホラーミステリーだな。

    行川渉さんによる映画のノベライズ。

  • 今さらですが。
    実写版をその当時見て強烈なインパクトを受けました。
    そして、原作。
    実写版と違う箇所ってほとんどないと思います。
    その分、映像を想像しながら読むことができ映画同様にハラハラできました。
    あの実写化は素晴らしいのでは!!

  • よく出来たノベライズだと思う。この前のホラー映画祭の時にはグロ入るの避けたから見てなかったんだよねー
    今度sawも借りてこよう。あとショーンオブザデッド。

  • 言わずと知れたホラー映画の名作の小説版。
    どうしてもどうしてもグロ耐性が無さすぎて映画を観ることができそうもないので、ソウ信者の方にノベライズ版があることを教えて貰って読みました。

    目が覚めると古びたバスルームで足首を繋がれた状態にあった男。目の前には同じ状況の男がもう一人と、自殺死体の男。パニックに陥る男に生き延びる条件を告げるテープレコーダー。

    ざっとあらすじは知っていたものの、想像以上に作り込まれた人間関係と伏線に引き込まれた。お互いの素性が明らかになっていき、タイムリミットも迫る展開に飽きることなく一気読みできた。
    映像で観たら確実にグロくて見ていられないシーンだらけだと思うが、文章で読むとそれ以上に精神的苦痛というか緊迫感で辛くなったので映画を観てもその点が恐怖を煽るだろうと思った。

    正味180ページほどでとても読みやすく、どうやら内容も映画とほとんど同じらしいので私と同じ「グロ耐性は無いが内容は気になる」という人にはオススメしたい。

  • 映像で観るグロさは無いけど、活字の一つ一つから想像するグロさはまた違う角度から責めてくる。

  • ノベライズ。
    映画を観てから、ストーリーをなぞるために拝読。

    狭い室内の中で繰り広げられる物語
    ミステリー要素とグロテスクな要素がマッチしていて、とても面白かった。

  • 好きな映画の小説版。
    映画の方がはやくでたせいか小説でもやたらと細かい描写はされておらず、自分も映像を先に見てたのでささっと読み進めていけます。
    そういや、こんなところもあったなぁと思い出しながら読むのにもいいかも。
    “ゲーム”のシーンは当然映像の方が凄みがあるw

  • ん~
    そうきたか!と思える瞬間はあったし、そこそこいやんな描写はあったものの、もう少しボリュームが欲しかった感じです。
    映像のほうが面白いのかも。

  • 読了。

全77件中 1 - 10件を表示

行川渉の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
綿矢 りさ
ZOO
乙一
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×