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この作品に関連する談話室の質問
みんなの感想・レビュー・書評
遠野に住んでた人たちは河童・天狗・雪女・座敷ワラシは逸話として伝えられていたのではなく実際に見た、居たんだと語っている。サツキとメイがトトロに会えたような感じ?心豊かな時代だったのだろうか。当時の遠野の風景を見てみたい。まあちょっと残酷だなという表現もあるんだが…。夜な夜な女性が悲鳴をあげたり、◯◯とか。拾遺の伝説は挫折、飛ばし読みした。
情報の伝達が遅く、自然が脅威として存在し、生活が楽ではなかった時代では、日本中でこんな話があったはず。
私も田舎で育った幼少期、祖母から色々な話しを聞いたもんだ。
この本を文学的に感じる方もいるかもしれないが、それよりもやはり昔話か。
柳田 国男はきっとこのような話しは、語りべのいるうちに記録しておく必要があると思ったのだろう。
私もそう思っている。
柳田さん、あんたは偉い。
学生時代にはその一節に目を通した方は多いのでは。私も何十年かぶりで読んでみました。全文を読破するのは初めて。若かりし頃に部分的に読んだ限りでは民話の領域を出ませんでしたが、改めて読み返すと感じ方が随分と変わるものです。
確かに日本民俗学を語る上で、貴重な書なのでしょうが、それ以上にこれはホラーだな…と思いました。しかも、おそらく実話か、何かしらの比喩なのではないかと思います。神隠し、天狗、山男・山女、河童さらには狐や狸、狼などの動物に関わるもの。
その時代にいかに人間と自然とが密接に関わり合い、人間が自然に敬意を払い、畏れ、共生していたのかということを伝えてくれます。
現代を生きているからこそ、読んでおくべき一冊。
2012 4/1読了。借りて読んだ。
ずーっと前から存在は意識しつつ、なんとなく手に取ることなく過ごしてきた、柳田国男の言わずと知れた著名な本。
ついに読んでみた。
遠野地方に伝わる話の聞書集。
一連番号を振った話を、「こんな話がある」「似たようなこんな話もある」みたいにどんどん連ねていく。一つ一つはごく短い話が多く、聞いた話ということで特に落ちがあったり筋があったりするわけでないものも多い。
「マヨヒガ」や河童の話もあったけど、多いのは山男に娘/嫁がさらわれる話とかかな・・・。
遠野に行ってみたいような、山男超こええ絶対いかねえみたいな、不思議な気分になった。
手元にあってもいいかもなー、買ってしまおうか知らん・・・。
「拾遺」エピソード174がサイコーだ(オチは恐ろしいけど)。
根岸鎮衛『耳嚢』の「残念なり」みたいで( ̄m ̄* )。
それにしても巻末の著者年譜に圧倒されます。
なんという充実した人生だろうかと。
日本民俗学の基本書として読んでおきたい。
私は、“神隠し”について知りたくて買った。ただ、この世界のことをもっと知りたくて岩手まで旅行に行ったのだが、この本に書かれてある以上のことが地元に伝えられている。実際自分の足で、様々なことを見聞きすると更に理解が深まるのではなかろうか。
まんが日本むかしばなしで見た様なエピソードもちらほら。でもこういう昔話を実際に口から語れる人って今どの位いるんだろう。
欲しかった一冊。民俗学、と言えばお固い耳触りだけれど、しかしてこの世の不思議が書き連ねられた一冊でもある。妖怪という存在について、かく或るや〜といったあからさまにアカデミックなものでは決してなく、あくまで古い時代からの伝承を後付けすることなくありのままに、そして伝承ならではの口述で伝えているのがなによりわかりやすい。繰り返し、読みたい一冊。
2011/7/8読了。明治くらいまでは生活スタイルを全く異にする、山の民がいたんだろうな。狼がまだ山々を跳梁跋扈していたのも浪漫がある
岩手県遠野村に伝わる伝説を書き記した書。
序文に「願はくはこれを語りて平地人を戦慄せしめよ。」とある。
忘れてはいけない日本の昔話が語られている。
読んだのは文庫本の方で
古い文体で書かれていて、多少読み辛い所はあるが、
淡々と進む物語の中には、
夜中、一人で読んでいると鳥肌が立つ事もしばしば。
中には聞いた事がある物語もある。
亡くなった明治生まれの祖母から時々子供心に今では迷信で片付けてしまうような不思議な話を聞きました。その話には昔の人の生きていくうえでの大事な情報が織り込まれていたのでしょう。今祖母が生きていればもっと様々な話が聞けたのでしょうが、それも無理な話ですね。
遠野地方の伝承・民間信仰などを土地の人から聞き書きしたもの。山人や河童・神隠しに会った娘などとの遭遇譚が多くを占める。
ヨーロッパの昔話で不思議なことが起こる場所といえば森であるが、日本では断然、山。本書は、異郷との境に暮らす人々の物語である。常ならぬものを身近に感じる生活。われわれが失ってしまった豊かなものがそこにはありそうだが、その一方で、自分でコントロールできないなにやら恐ろしいものに取り巻かれた暮らしはさぞたいへんだろうと思う。助けてくれそうなものならなんでも信心してしまいそうだ…。
お噂はかねがね、でしたがこんな内容だったんですねーへええ。
民俗学ってどうなのなう?と思っちゃいました。ありていにいってツボ不明。
日本の民俗学の原点と呼ばれている本だそうです。不思議な出来事が次から次へと日常的に起き、それをさも当然のことようにあっさりと語っているのが面白いです。特に狐による悪事はなかなか強烈なものが多く「狐につままれた」なんてもんじゃないですね。
民俗学研究の基本中の基本。
純粋に面白い!
妖怪や信仰の話だけでなく、なんかちょっと不思議だったねーというお話も、民話と押して十分に機能するのね!
前に遠野を訪れたときに語り部のおばちゃんの話がとても良かったので購入。お風呂読書でチマチマと、ようやく読み終えました。
やっぱり聞く方が面白いな〜読むのはちょっと飽きてしまう。
でもまあ日本の田舎風景が見えてくる感じはあります。

妖怪にはまっていた頃に読んだ本です。





